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zoom RSS 第66期名人戦七番勝負第1局大盤解説会at毎日ホール

<<   作成日時 : 2008/04/09 23:17   >>

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今年もまた名人戦の季節がやって来た。
森内俊之名人に羽生善治王将が挑戦する今期の名人戦は、頂上決戦と呼ぶにふさわしい顔合わせである。
会場の毎日ホールに18時20分ごろ到着。
既に、田中悠一四段と山田久美女流三段による解説が始まっていた。
今日は観客が多く、終盤はうしろで立ち見の人がいた。
画像思いつき難いが昼食休憩後の6二銀が良い手で、後手のほうが模様が良さそうと田中四段。
先手の森内名人の香車は1七に上がっている。
が、角の利きがないから端攻めはうまくいかない。
3六歩を突きたいが、5一角から7三角とされると困る。
で、6五歩と角道をあけて4四歩を狙うが、当然5三角と後手は防ぐ。
そこで、飛車を2八に振り戻して、もし後手が2二玉なら2四歩を見せて入城をけん制。

(昼食休憩の後の指し手)
6二銀 6五歩 5三角 2八飛 7三桂 3六歩 8一飛 2七飛 6四歩 同歩
同角 3七桂 8六歩 同角

画像
2七飛 など先手の苦心が感じられる指し手である。
8六歩から角を交換して、後手の模様が良さそうと解説していると羽生さんの指し手はなんと8六同飛であった。








画像
同飛 同歩 6六歩 といきなり激しい戦いに突入。
まだ序盤と思っていたら、いきなり中盤をすっとばして終盤になってしまった。
驚きの展開である。
一瞬 6六歩 で参っているのではないかと思ったが、先手には 6一飛 がある。

(8六同角以下の指し手)
同飛 同歩 6六歩 6一飛 4一歩 4四歩 6七歩成 4三歩成 7八と 同玉 5一金

画像6七歩成 に対し、同銀 または 同金右 で、どうかなどと検討していると、お互いにわが道を行く手順がすすんでびっくりする。
7一金 で 飛車 を捕獲する手順を検討していると、羽生さんの指し手は5一金だった。
ここで夕食休憩となり、次の一手が出題された。
候補手は、第一感の2四歩、3二と、3三と など。
2四歩 に対し、同歩 は 2三金 同金 5一飛成 で困る。
2四歩 に対し、同銀は、同飛 同歩 2三銀とすすむ。
そこで 6九角 として 6七玉 なら 7八銀 6八玉 8六角 7七桂 6七歩 同銀 7七角成 で詰み。
6九角は同玉と取るほかなく、4九飛 5九角 4三飛成 3二銀成 同玉 9一飛成 4九龍 4八金打 で先手が良いのではないか、などの解説があった。
わたしは、第一感を信じて 2四歩 に投票。

画像(夕食休憩後の指し手)
4四歩 同銀 2四歩 4三金 5一飛成 同銀 2三歩成 4二玉 6三金
次の一手の正解は 4四歩 !
正解者は たったの 3名だった。
96名が 2四歩 ではずれ。
しかし、4四歩 は同銀 と取られて、2三に歩を成った時に取れそうな3三銀を逃がしている感じ。
2四歩 同銀 4四歩 と何でしないのか、など田中四段が解説してくれたが、結論は、対局者に聞かないとわからない。
2三歩成とする前に、5一飛成 と飛車を切って、6三金 としばる構想が良かったようだ。
この辺りからは解説が当たり出し、はっきりと先手が良くなったようである。
画像(6三金以下の指し手)
5三金 6四金 同金 3一角 4三玉 6四角成 6六飛
3一角には 5二玉 で 6四角成 に対し 6三金 3一馬 4二銀 に 2二馬 で後手苦しい。
6六飛には 6三金 で詰み。
6九銀 同玉 6六飛 6七歩 6四飛 として馬を消す筋などを解説していると羽生さんは4三玉とがんばってきた。
5二玉 に 6六飛 だと詰んでしまうが、4三玉 なら詰まない。
しかし、3三金 と打たれ、同桂 は同と で詰み などと解説していると、解説通りに進行する。

画像(6六飛以下の指し手)
3三金 5二玉 6三金 6一玉 7三馬

6三金 6一玉 の時に 7三馬 だと危ない。
6九角 7七玉 7六飛 同玉 5八角成 6五玉 7五金 5四玉 5三銀打 で詰みそうなどと解説していると、森内名人は 7三馬。
昨年の第6局のことを思い出した。
しかし、さすがに読みきり。
5八角成には、合駒をすれば詰まない。
(7三馬以下の指し手)
6九角 7七玉 7六飛 同玉 5八角成 6七桂

画像6七桂 まですすんだところで、羽生王将が対局室から退出。
投了するのかと思ったら、7五金 を打ち、7七玉 を見届けて投了。
森内名人が防衛にむけ、幸先良いスタートとなった。

全体を通して、田中悠一四段から
@ 序盤は後手がうまく指して作戦成功
A 模様が良いのに、わざわざ後手が流れを急にした
B 何か後手に誤算があったのではないか

山田久美女流三段から
@ なんで8六同飛 といったのか
A 2四歩 ではなく なんで 4四歩 だったのか
そのあたりが、新聞に載ると思うので、毎日新聞を買ってください。

という言葉で締め。
賞品をもらったおじいさんが、田中四段に、手の解説ばかりだった。
昔の原田九段はうまかったなどと言っていたが、手の解説のない大盤解説なんか意味ないのでよくやっていたと私は思いました。
ともあれ、今後も熱戦が続くことを期待します。



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