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help リーダーに追加 RSS タカダワタル的ゼロ

<<   作成日時 : 2008/04/30 21:18   >>

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製作:桝井省志企画:柄本 明 高田友惠画像
監督・撮影:白石晃士
キャスト
高田 渡 Wataru Takada
泉谷しげる Shigeru Izumiya
柄本明 Akira Emoto
佐久間順平(Acoustic Guitar, Mandolin, Viollin)
キヨシ小林(Acoustic Guitar)
冨岡雅佳(Acoustic Guitar)
長山ゆうじ(Double bass)
KONTA(Saxophone)
ベンガル
綾田俊
【ストーリー】
2004年に公開された前作「タカダワタル的」から3年…。実現不可能とされた続編が、遂に完成。2005年に急逝したフォークシンガー高田渡の秘蔵傑作ライブと彼の愛した街“吉祥寺”を封じ込めた奇跡の劇場最新作である。再びスクリーンで高田渡に会える最新にして最後の音楽ドキュメンタリー。
【白石監督のコメント】
"タカダワタル的ファンタスティック"
二〇〇一年の大晦日、ライブ当日。高田渡さんは遅刻して会場入りしたが、慌てる様子もなく飄々としていた。小柄で髭をたくわえた姿は愛嬌のあるオーラに包まれ、仙人を思わせた。

私にとって初体験の高田さんのライブは圧倒的で、一瞬にして魅了された。深みのある歌声と演奏、トボケたMC。柔らかさと鋭さのバランスが絶妙で、根底にはマイノリティへの愛ある視点があった。生前の高田さんとお会いしたのは、このときだけだ。

二〇〇六年十二月から本作の編集が始まり、間を空けながら半年ほど延々と作業をして幾つものバージョンを作った。この間、同じ映像を普通の編集以上に繰り返し繰り返し見たわけだが、どれだけ繰り返し見ても高田さんの魅力に引き込まれ、飽きることが無かった。高田さんが写っていれば常に、それはファンタスティックな映像となるのだ。

偉大なミュージシャンの映画に監督として携われたことを、光栄に思う。

白石晃士
【感想】
画像
雨が降りしきる中、汐留まで自転車を走らせていく。
友人との待ち合わせ時間の18時15分に到着。
わりと遅く来たのに行列はまだ10人ほど。
右の写真の階段の一番上のあたりに並んだ。
しかし、開場時間の18時30分になっても待ち人現れず。
無駄に並んだけど、まっいいかってな感じ。
その後ほどなくして友人登場。
”怒ってる怒ってる。来ないんじゃないかと思った?”
”来ないなら来ないでしかたないだろ”
このところ試写会はさっぱりだし、お相伴だからねえ。
うまく見られたらラッキーでしょう。

てなことでのんびりと入場。
今日は気分をかえて最後列のセンターに座る。
出足は悪かったけど、ぽつりぽつりと人が集まり開演時にはほぼ満席。
いつもと感じが違う試写会。

最初に講談師の神田茜さんが写真パネルを使いながら講談。
渡さんが2005年に釧路で逝去されるまでを手短に紹介してくれた。
神田さんは釧路の隣の帯広出身とのこと。
”何であんな霧ばっかりの釧路なんだ!でも宮崎とか南国は渡さんに似合わないからしょうがないか。”
というような部分が興味深かった。
とても愛情を感じさせる講談でした。
画像
で、映画は、23才の高田渡が唄う貴重映像!で始まる。
(右画像参照)

"約30年ぶりに1972年に自主製作された記録映画「吉祥寺発赤い電車」の一部が発見された。
この映画より、群馬・高崎音楽堂で歌う若かりし頃の高田渡が、映画冒頭に甦る。”
その後は、2001年の大晦日、下北沢ザ・スズナリでの年越しコンサートの模様となる。
合間に、お気に入りの焼き鳥屋<吉祥寺・いせや>で酔っ払っている映像がはさまれる。
正直言って何言ってるのかわかりませんでした。(笑)
収録曲画像

仕事さがし
アイスクリーム
コーヒーブルース
ハピーニューイヤーブルース
鎮静剤
魚つりブルース
おー脳*
春夏秋冬*

スキンシップ・ブルース
鮪に鰯
生活の柄
くつが一足あったなら
私の青空
*は泉谷しげる歌唱曲

○○ブルースって曲が多いけど、ブルースではありません。
コンウェイ・トゥイッティーの "You've never been this far before” みたい。
カントリーソングを聴いているような気分になりました。
泉谷しげるのパフォーマンスがひとつの見どころです。
泉谷の、『おー脳』『春夏秋冬』。
高田を「国宝」とリスぺクトする泉谷。
なんども「この人は国宝です」
「楽屋では静かでいい人なんですけどね」と高田。
観客を挑発し、時には毒づく泉谷の熱いステージ。
それに対し高田は、飄々となにくわぬ顔で、
「泉谷さんがいたことは、忘れて下さい!」
なかなか笑えるやりとりでした。
柄本明と歌う"スキンシップブルース”もおもしろい。
髪の毛ばくはつさせた柄本明の姿はなかなか観られないのでは?

終映後は、白石監督と神田茜さんのトークがあった。
神田「何と言って撮ったんですか?」
白石「プロデューサーの桝井さんから、面白い人がいる。
映像を記録して関係者に配りたい。
と言われて、何もわからずに撮りに行った。
ウォーターボーイズつながりで頼まれた。
ハンディーカメラ2台で上手と下手から撮った。
撮りだしてすぐにこれはすごいとわかった。」
神田「タカダさんの目のアップがすごいですよね。
さすがにホラーの監督だと思いました。」
白石「タカダさんは、思わずアップにせざるを得ない顔なんですよ。
"自転車に乗って”はなんとなく知ってたけど本当に何も知らなくて。
それでも撮り出したらすぐにこれはすごいと思いました。
何も知らずにアルバイトで行ったんだけど、真剣に撮りました。」
「映像はぶれぶれだけど、映っているものは良いです。」
神田「本当に、臨場感があって生な感じがします。」
白石「まだこの時は、タカダさんの歌のはりがあり、繊細なギターもある。
これは出したほうが良いと思いました。」
「時間をかけて、映像を吟味して仕上げました。」
神田「ところで今後の予定は?」
白石「"グロテスク”っていう、またホラーなんですけど、これを5月から撮ります。」
最後は盛大な拍手で終わりました。

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「タカダワタル的ゼロ」
先週末新宿テアトルで公開になった「タカダワタル的ゼロ」(←関連サイトです)は、3年前他界した伝説のフォークシンガー、高田渡氏の、’01年の下北沢でのライブや、地元吉祥寺での馴染みの焼き鳥屋での様子を中心にしたドキュメンタリーで、 ...続きを見る
映画:AOLブログトーク
2008/05/22 12:02

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