あーうぃ だにぇっと
蛇にピアス
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作成日時 : 2008/09/17 12:14
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監督・脚本: 蜷川幸雄
キャスト
ルイ☆吉高由里子
アマ☆高良健吾
シバ☆ARATA
あびる優
ソニン
市川亀治郎
井手らっきょ
小栗旬
唐沢寿明
藤原竜也
他
【ストーリー】
蛇のように割れた舌を持つ男アマ(高良健吾)と出会った19歳のルイ(吉高由里子)は、自分とはまったく違う世界に住む彼と付き合いつつ、アマの紹介で知り合った彫り師シバ(ARATA)とも関係を持ち始める。ルイはピアスを開け、背中に入れ墨を彫り身体改造の痛みと快楽に身を委ねる日々を送るが、どこか満たされぬ思いを抱えていた。
【感想】
映画の冒頭で、渋谷の交差点の風景がグルグルと映される。
つまらなかったという評判も聞いていたので、やっちゃったかと思った。
で、いきなりアマ、そしてルイの登場となる。
いきさつはわからないが、ルイとエッチして同棲してと飛んでる展開である。
ふたりには全く生活感が無い。
バイトはしているようだけど、学生なのか何なのか?
いったいどういう人間なのかわからずに話が進行する。
こういう足元の覚束なさは今日的なのだろうか?
19歳の少女ルイが、先の割れた舌、顔中にピアスと背中に入れ墨を入れた青年アマ(高良健吾)と出会い、まったく知らなかった世界へ入り込んでいく。
と言うけど、ルイだけじゃなく、世の中の殆どの人はこんな世界は知らない。
彫師のシバを演じたARATAはなかなかの演技で雰囲気を出していた。
相手が苦しまないと勃起しないという倒錯的な性向の男の不気味さがあった。
この映画で一番印象に残った登場人物は彼だった。
主演の吉高由里子は報じられている通りの体当たり演技。
惜しむことなく肉体をさらし、舌に穴を開けて根性のある女優だなと思った。
映画の中での顔つきはわりと平凡。
本作の体当たり演技で観客に残した印象がこれからもつきまとうだろう。
次の作品では、どんな顔つきを見せるのか?
今回の役とは全然違う役どころで登場してほしいものだ。
それにしても上映時間の2時間3分は長い。
そんなに飛躍のあるストーリーではなく、むだなところがかなりあるように感じた。
20分は縮めて1時間40分くらいが適正時間だったろう。
それから、ルイによるナレーション。
これはまずい。
ナレーションなんかなくても十分表現できるはず。
そのあたりが物足りなく感じる原因のひとつになっていると思う。
が、若手3人の演技は見所たっぷりであった。
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