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zoom RSS 七種合煙詰め

<<   作成日時 : 2010/04/09 00:00   >>

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画像今月の詰将棋パラダイスで目を引いたのはやはりこの作品。
大学院8添川公司氏作の「虹と雪のバラード」だ。
作者が作者であるし、見るからに煙詰という顔つきをしている。
題名に “虹” の文字。
解いてみると予想通り合い駒が次々と登場してくる。
この作品の特徴は、下辺の合駒ブロックが飛車と銀だけであるところ。
今までの七種合い煙詰めはいずれも下辺で大量に合い駒ブロックを発生させていた。
不自然成り駒も少ないわりと美しい初形から難解な手順が展開。
「大航海」のような還元玉ではないが、9一玉が1一まで移動する様式美を備えている。

先駆者新ヶ江氏の「彩雲」は残念ながら不完全作だった。
大昔、一所懸命に解いて全解者に名を連ねたことを思い出す。
今回ひも解いてソフトに解図させてみたら余詰めだらけ。
よく作意を発見したなあと思いました。(笑)

画像七種合い煙詰めの一号局は藤本和氏の「虹色の扉」。
近代将棋昭和60年8月号に発表され、第66期塚田賞の特技賞を受賞。
この期は、添川公司氏の「桃花源」と橋本孝治氏の「イオニゼーション」が長編賞をダブル受賞。
わりを喰った形で特技賞とされたわけだが、世紀の “順列七種合煙詰” の扱いとして妥当だったのかねえ。
現在にいたるまで、七種合いの煙詰めは「虹色の扉」と「大航海」そして今回の「虹と雪のバラード」たった3作しかないことをみても、それがいかに難しい条件であるかがわかると思うのだ。
「虹色の扉」は序盤の下辺の折衝で、飛角金銀四種の合い駒を発生させ、続けて右辺で桂香歩合いを発生させる。
序盤の大量合い駒が印象的な作品だ。

画像最後はやはり添川氏の「大航海」。
3四と捨ての伏線がずいぶん評価されていたような気がするが、手なりで捨ててしまいそうなところ。
下辺の合い駒ブロックは、飛金角の順に3枚。
当然のように看寿賞を受賞したような印象が残っている。
だったら、今回の「虹と雪のバラード」はどうか?
作品自体の難解性は、大航海より上だと思う。
下辺の合い駒ブロックはだんだん減って2枚しかないしね。

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
彩雲は作者による修正図が夢銀河に収録されてます(初出は詰棋めいと)。
もしそれも不完全だったらすみません。
ドリー
2010/04/12 23:24

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