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zoom RSS 彷徨・・・思い出の煙詰め@

<<   作成日時 : 2010/08/15 00:00   >>

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私が詰将棋パラダイスの購読を始めたのは1978年9月、通巻271号からだ。
当時大学2年で怠惰な生活を送っていた。(笑)
その号の大学院10で出題されていたのが “彷徨”。
横浜市 入選39回 大村光良氏作 である。

画像


勿論煙詰めなど一度も解いたことなどない。
悪戦苦闘して、143手詰めの作意を発見。
勇躍解答を提出して11月号で発表された全解者に名を連ねた。
評価は A 16 B 0 誤 7 無 20 不 4 で平均点3.34 で首位というもの。
143手は当時の煙詰めの最長記録で、黒川一郎氏の “金鳥” を2手上回るのに15年かかったと書かれている。

で、今回この思い出の煙詰めを書くにあたりリサーチしてみたところ・・・
次図は作意100手目の4一玉までである。

画像


作意は、ここから、4二歩として、以下 同成香 同と 同玉 5三と 5一玉 以下143手詰めとなる。
が、ここで、5三桂不成 とすると 同と 4二歩 同成香 同と 同玉 5三と としてわりと簡単に詰んでしまう。
@原図が間違っている
A既に誰かが指摘している
Bまっつぁんこ氏の勘違い
どれだろう。

Bの場合は、ただちに記事を削除しよう。(笑)

【結論】やっぱり “彷徨” は残念ながら余詰め作。
ただし、上に掲げた100手目からの余詰めではない。
余詰めの発生は、92手目 3二同玉から。

画像


作意は、この局面から 
4三歩成 2一玉 3二と 同玉 3三金 4一玉 5二香成 同成香 4二歩 同成香 
同金 同玉 5三と 5一玉 6二歩成 同成香 5二歩 同成香 同と 同玉
と 4四の歩を消去してから3三金と入る。

ところが、別に4四歩消去しなくて良かったのだ。
3三金 4一玉 5二香成 同成香 3二金 同玉 4三歩成 4一玉 とすすめると上に掲げた作意100手目の図にいたる。
作意の順であれば4三歩成にたいし2一玉と逃げることができるが、この順なら4一に落ちるほか無い。
3三金 か 4三と か一路の違いが大きく、以下5三桂不成 で簡単に詰むのだ。
今となっては、修正も難しいだろうが一応指摘しておく。

稲村ヶ崎・・・思い出の煙詰めA

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