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zoom RSS 二歩禁の詰将棋

<<   作成日時 : 2010/12/25 18:18   >>

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二歩禁の詰将棋で思い出すのは OT松田氏の作品だ。
画像
その前にOT松田氏の印象深い作品を紹介。
昭和47年7月号の近代将棋に発表され、第40期塚田賞中篇賞を受賞したこの作品である。

詰手順は以下の通り
1五歩 1三玉 1四香 2四玉 2五銀 1五玉 1六歩 同飛 同銀 同玉 3六龍 2六金 同龍 同玉 2五飛 1七玉 2七金 1八玉 2八金 1九玉 2九金 迄21手詰

初手から2五銀 または 1五香 2四玉 2五銀 として 以下1六歩 同飛 同銀 同玉 3六龍
とすすめると2六歩合いとされ、1一香が利いているため1五飛 と打てない。
1五歩 1三玉 1四香 とやぼったく重ね打ちしておけば、3六龍には2六金と合い駒をするしかない。
仕掛けはそれだけだが塚田先生のお目がねには適い見事塚田賞を受賞。
現代感覚なら、収束が決まらないとかケチつけられて低い評価に甘んじそうだ。(笑)

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ニ歩禁を逆用するために前もって歩合いを発生させる作品が右の図。
昭和50年6月号の近代将棋に発表され、第45期塚田賞中篇賞受賞。

詰め手順は、6一飛成 6ニ歩 4五馬 7四玉 7ニ龍 6五玉 6六歩 同玉 5六金 6七玉 6三龍 同歩 6八歩 7六玉 5四馬 7五馬 6五馬 迄17手詰

初手から4五馬として、7四玉 7一飛成 6五玉 6六歩 同玉 5六金 6ニ龍とすすめると、そこで6五歩と中合いされて詰まない。
歩の中合いを避けるため6一飛成として6ニ歩合いを発生させる。
手なりで6一飛成としてしまいそうなこと、4五金がタダで落ちていて少し形的にバランスが悪いことが弱点だが、発生させた6ニ歩の上に6三龍と捨てる構想は斬新だ。

詰将棋では二歩禁は時々みかけるテーマだが実戦で二歩が勝敗に関わってくるケースはわりと少ない。
二歩で歩が打てなくて詰みを逃れたなんてレベルの将棋は指していないが、二歩で勝ったことは一度だけある。
結構面白い将棋だったので少し紹介してみたい。画像

職団戦のA級で戦った時に生じた右の図は、後手まっつぁんこが、先手の7九角に対し7七玉と逃げた局面である。(便宜上図面は先後逆)
この局面は、後手玉に詰みが生じており先手の勝ち。
手順は易しい。
勿論わたしは詰みと知っていた。

7八金 6七玉 8七飛成 7七歩 7六龍 同歩 7七金打 まで7手詰め。
相手は県代表だったが、この詰みを逃す。
7六龍が見えなかったのだろう。

以下の手順はこのように進行。画像
7六歩 同玉 7五歩 同玉 6三桂 7四玉 8三金 6三玉 5三金打 6ニ玉 6一歩!
なおも手順は続く。
5一玉 8ニ飛 2三銀 2一玉 2二銀打 ・・・

ここで対戦相手が私の時間切れを指摘する。
確かに時間は切れているが詰んでるんだけどねえ。(笑)

すると、観戦していたT君(詰めパラの学校の先生)が二歩なんだけど・・・と指摘。
対戦者はふたりとも気付いていなかった。おソマツ。
というわけで、最終的に私の勝ちとなったのだ。
(よく見れば気がつくからね。)

@詰みを逃してもらう
A相手が反則手を指す
B相手の玉を詰ます
C自分の時間が切れる

実にめまぐるしい将棋だった。
画像
最後に最近の対局より、実戦詰将棋を一局。
相手玉を詰めなくても勝ちですが、このくらいは読み切らないといけないでしょう。
考慮時間は5分くらいが目安です。

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