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zoom RSS 第43回日展

<<   作成日時 : 2011/11/06 08:39   >>

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今年も国立新美術館で開催されている日展に出かけてきた。

国立新美術館 2011年10月28日(金) 〜 12月4日(日)
(休館日:毎週火曜日)
【観覧時間】10:00〜18:00(入場は17:30まで)
11月12日(土)は「日展の日」で入場無料。

開会の翌日10月29日(土)に観に行ってきた。
六本木ヒルズで開催された東京国際映画祭にからめての鑑賞。
会期初めは観客も少なくゆったりと見ることができる。

日本画の応募点数は550点で昨年とくらべ50点少なかった。
8.3%の減少。

今年の入選点数一覧は以下のとおり。
応募点数 550
入選点数 216
新入選   29
入選率は 39.3% (昨年比 +2.0%)
新入選率 13.4% (昨年比 +0.9%)

昨年も以下のようにコメントした。
入れ替わりが1割ではマンネリになるのも当然だ。
入選点数は半分以下にしぼり、三分の一が入れ替わる。
最低限そのくらいにしないと適正な競争とはいえない。
このレベルなら皆上手なのは当たり前で、それに何かをプラスαしてくれないと。
そのためには、もっと厳しい競争が必要なんでないかい?

新入選率はほんの少し上昇したが、まだまだ評価できるレベルにないと言わざるをえない。

洋画の入選点数一覧は
応募点数 2,136点
入選点数   598点
新入選     81点
入選率は 28.0% (昨年比 +0.7%)
新入選率 13.5% (昨年比 +0.6%)

洋画の応募点数は2,136点で昨年より14点多かった。
日本画が大きく減ったのに洋画は増加。
いずれにしろ日本画は衰退傾向にあるのは間違いなかろう。

今年も日本画と洋画の2部門のみ鑑賞。
彫刻、工芸美術、書の3分野はパス。
絵だけをざっとみるだけで1時間以上は優にかかる。

今年も全体所感として低調な感じがした。
昨年と同じである。

日本画のコーナーから観覧。
入ってすぐのところに、特選の作品がずらっと並んでいるのはいつもと同じだ。
どこか似た様な感じの作品が多い。

いまいちピンとくる作品なし。
今年は全体的に暗い絵が多いような気がした。
気のせいか?

日本画はこれといって印象に強く残る作品がなく残念だった。

特選の作品をいくつかご紹介。
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             高架 山内登喜雄
授賞理由
『目の前に出現した大きな建造物に対し力強さと畏怖の念をいだき制作に取組み、強さと建ちゆく構造の美しさ、黒々とした逆光の中に美を創造した感性は特筆すべきものがあった。大いなる賞賛を送りたいと思います。』

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             浜 福原匠一
授賞理由
『山陰の寒村の浜の情景を、しっかり腰をすえてとらえている。
寂寥とした空気と、浜に揚った船の描写も適確で永年の研鑽の賜だと思う。』

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             粛粛 畑中那智子
授賞理由
『画面から受ける空の白と雑木林、叢の黒の表現が力強く、作家の目がそれぞれの植物を注意深くより細かく見ている事が作品から伝わってきます。日本画の材料である金泥、墨、岩絵具を使った見応えのある作品だと思います。』

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             黒潮に立つ 山田毅
授賞理由
『「黒潮に立つ」という画題から想うに太平洋に突き出したどこかの灯台であろうか。作者は以前より漁網をテーマに漁村の情景を描いてきた。今回は灯台を主題に新たな境地を探そうと苦悩した力作であったと思います。』

この方は毎年印象的な漁網の絵を描かれていた方なんですね。
今回の作品も手前にちゃんと漁網がある。
授賞理由読むまで気がつかなかった。(笑)
漁網のむこうに灯台を描いたところが勝利の決め手?

今年も川人勝延氏の作品は入選。
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             戸隠山 川人勝延

今年も新入選の方々の絵の方が印象に残った。

樹     森梓
クレーン  富元秀俊
夕刻の樹 鹿取美希
帰り道   野口春海
刻     片倉かすみ
小径    篠塚美沙
古い家   國枝愛子
ストレッチ 辰田千春

残念ながら絵葉書がなくてご紹介できない。
前にも書いたが全ての絵が絵葉書になっているわけでない。

今年は売店で、「この絵のはがきはある?」と聞いてみた。
なんと“わからない” のだ。
作者が申し込みをしないと絵葉書は作成されない。
申し込みが遅かった作者の絵葉書はまだ出来上がっておらず、どの絵の絵葉書がいつごろから売られるのか把握されていない。
新入選の作家には早めに連絡して、会期の初めからちゃんと絵葉書が売られるようにして欲しいものだ。

続いて洋画です。

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             アトリエ・物語 曽剣雄
授賞理由
『日展らしい奥行きの深いフィールドでの描き手として力を発揮している。的確な描写力に裏打ちされている表現は説得力を持つ。
二度目の特選受賞者として、さらなる発展を期待する。』

日展らしい奥行きの深いフィールドってよくわからない表現。
後半部分も抽象的で説得力に欠ける選評と評価します。(笑)

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             雄流 吉田伊佐
授賞理由
『現代のリアリズムを問う作品である。作者はあえて、現実と映像の「はざま」を追求している。ここで表現された空間は、堅牢であり、手で触れることのできる不思議な被膜となっている。写真を超えるリアリズムとして秀逸である。』

選評は例によってへたれですが、良い絵であることは間違いありません。

今年もジュディ・オングさんの作品はありました!

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              華燈翠園 ジュディ・オング倩玉   

洋画も新入選の作家に良い絵が多かったように感じた。

水郷    今村那宏
静寂    松島良一
湖沼    木谷徹
春三月ブルージュ新出紀久雄
湖上樹影 石井百合子

日本画と同様に絵葉書が売られていなかったのでご紹介できず残念だ。

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