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zoom RSS 実戦詰将棋B・・・第61回NHK杯3回戦郷田九段対広瀬七段

<<   作成日時 : 2011/12/11 16:26   >>

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時間が無ければトッププロでも詰みを逃す!

本日放映された第61回NHK杯3回戦郷田九段対広瀬七段戦の終盤は面白かった。画像
右図は93手目。
先手の郷田九段が、7七歩成を同桂と取った局面である。

実戦はこの局面から次のように進行した。

9九銀 同玉 8七桂不成 8八玉 7九銀 8七玉 7八銀 8六玉 9五角 7六玉 まで103手
先手 郷田九段の勝ち。

が、実はこの局面、先手郷田九段の玉に詰みが生じていた。
手順は下記の通り。

8九金 @7八玉 5六角 A6七飛 同角成 同玉 7八銀 同玉 8七桂成 B6七玉 7七成桂 同玉 5七飛 6七銀 7六銀 同玉 7五銀 同玉 5五飛成 7六玉 8四桂 8七玉 8八金打 7七玉 5九角 6八歩 7六歩 同銀 6八角成 同玉 7六桂 7七玉 7八金 8六玉 9五銀 8七玉 8八桂成 7六玉 5六龍 6六歩 7五歩 8五玉 8四銀 9六玉 6六龍 8六桂 9五銀 同玉 9四歩 同桂 同香 8五玉 7六龍 9四玉 9三金 9五玉 8四金 迄

@同玉 は 6七角 7八金 8八銀 同玉 8七桂成 同玉 7六金 8八玉 7八角成 同玉 6七銀 8八玉 7八金 9九玉 8八銀

A6七歩 は 6九銀 同玉 4七角成 5八飛 6八銀 同玉 5七銀 同飛 6九金 7八玉 7九金左 6八玉 6九馬

B同玉 は 8八飛 7六玉 8七銀 6五玉 7六銀打 7五玉 8四金 8六玉 7七銀不成 同玉 7八飛成 6六玉 7六銀成 5七玉 6五桂 同銀 6七成銀 5六玉 5八龍

上記により7七歩成を同桂と取ると先手玉は詰みで負け。
7七歩成を同玉と取るのが良さそうだが、実はこちらも詰み。
手順は以下の通り。

7六銀 同玉 7五歩 6五玉 7六銀 7五玉 8五金 同銀 6五金 8六玉 7五角 9五玉 9四歩 同銀 同香 同玉 9三歩 9五玉 9四銀 9六玉 8五銀引

先手玉は広いようで意外に狭い。

7七歩成 に対し、同桂も同玉も詰みなら 7七同角 と取るしかない。
が、この局面は 7二金左 と手を戻されて明らかに先手の負け。

何が悪かったのか考えてみた。
結論は、88手目 7九龍 にたいし 7二歩成 としたのが無理筋。
平凡に 7九同銀 と龍を取っておけば良かったのだ。

7九同銀 に対しては、7七歩成 とする他ない。画像
そこで後手玉は8一成香以下の詰みとなる。
手順は以下の通り。

8一成香 @同金 7二歩成 8二銀 同と 同金 7一飛 8一銀 8二角成 同玉 8三銀成 7一玉 8二銀 同銀 6三桂 8一玉 7二金 同金 6一龍 以下

@同玉 は 7二歩成 イ 同金左 6一龍 7一金打 8二角成 同玉 7三金 9一玉 8一飛 同金 同龍 同玉 7二金 同玉 7三金 7一玉 7二金打 迄

イ 同玉は 8四桂 同歩 8二角成 同玉 8三飛 9一玉 8二金 迄

先手玉の詰みにくらべればはるかに簡単な詰み。

時間があれば7九龍は同銀と取り、以下郷田九段が後手玉を詰め上げて終局となっていただろう。

詰将棋マニアとしてみれば・・・
折角めぐってきたチャンスだったのだから、8九金以下の難解な詰みを広瀬七段が読みきって勝ってくれれば良かったのに!と思いました。

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