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zoom RSS ミラクルツインズ

<<   作成日時 : 2012/10/09 13:29   >>

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ミラクルツインズ@四谷区民センター

ニッショーホールで「終の信託」を見た後、周防監督と海堂さんのトークはパスして新宿御苑へむかう。
「終の信託」が死なら「ミラクルツインズ」は生の映画。
アナとイサのお母さんが、“大変な病気の子供をもち大変だったが、お蔭で人間として成長できた、禍福は糾える縄のごとし”といっていたが、まさに生死は糾える縄のごとし。
セットで考えるには絶妙の二本立てだった。
公開になったら、「終の信託」と「ミラクルツインズ」をセットで観ることをおすすめします。

C) Twin Triumph Productions, LLC画像
英題:THE POWER OF TWO
製作年:2011年
製作国:アメリカ/日本
日本公開: 2012年11月
(渋谷アップリンク ほか)
上映時間: 1時間34分
配給:アップリンク

監督・プロデューサー: マーク・スモロウィッツ

キャスト
アナベル・ステンツェル
イサベル・ステンツェル・バーンズ


【ストーリー】
1972年に生まれた日系アメリカ人の双子、アナベル、イサベル・ステンツェル。彼女たちは、肺の難病として知られる「嚢胞性線維症(CF)」を、生まれながらに患っていた。呼吸を維持するため胸をたたくなどつらい治療を欠かすことができず、呼吸困難や肺の感染症などで入退院を繰り返してきた。それでも前向きに生きる二人は互いに支え合って成長し、カウンセラーとして働き出すが、肺が機能しなくなる日が迫り……。

【感想】
映画の内容は、「嚢胞性線維症(CF)」という遺伝性疾患の双子の姉妹、アナベル、イサベル・ステンツェルの軌跡を追ったドキュメンタリー。
二人は、ドナーからの肺移植で病気を克服し、CFと臓器移植への理解と支援を訴える活動に奔走する。
生まれつきの遺伝病を抱えた彼女たちと家族の苦闘の歴史。
奇跡的な生還を果たした姉妹が新たな人生を歩んでいく姿を映し出す。
さらに姉妹の母親の故郷、日本の臓器移植や臓器提供を取り巻く環境についても触れられている。
河野太郎が出演し、英語で自らの生体肝移植について語る姿に少しびっくり。(英語がうまくてw)

日本で移植がすすまない原因はいくつかある。
たしかに、映画でふれられている札幌で行われた和田教授の心臓移植の悪影響は大きいと思う。
わたしはこどもだったが、それでも強く印象に残っているくらい。
@ドナーの死の判定を和田教授自身がしてしまった。
A被移植者の心臓移植の必要性が低かった。
たしかに問題の多い移植で、長きにわたる悪影響を及ぼした罪は重い。

それから長い年月が経ち、移植の条件は揃ってきた。
「終の信託」でも書いたように、医術の進歩はすばらしいものがある。
が、日本ではドナー登録する人すくなく、移植の件数が極めて少ない。

人口2億9千4百万のアメリカにおける移植数15,133に対し人口1億2千770万の日本の件数は857件。(2003年)
ほぼ10年前のデータだから今はどうなってるかわからない。
日本が圧倒的に少ないことにかわりはない。
ドイツやオーストラリアは、自国での日本人の移植手術を締め出している。
だから移植が必要な人はアメリカに行く。
1億5千万募金を募って、結局移植できずに亡くなったなんてニュースが時々伝えられるのはそのためだ。

何で日本で移植が少ないのか?
この映画の中で色々語られていました。
整理してみると

@ 日本人独自の死生観。脳死を人の死と認めにくい(らしい)。
  私からみると、脳死は人の死としか思えないんだけど・・・
A 過去の失敗によるトラウマ
B 法整備の遅れ
C ドナー登録のアピール不足
アメリカだとドナーはヒーローだけど日本では無視される
D 年配者はいまさらってことでドナー登録しない

わたし自身はドナー登録していないからなんともいいようがないが・・・
そこまでするのは自然の摂理に反しているんではないか?
移植がうまくいっても、拒絶反応が起きるから長生きできないんではないか?
などと、移植自体にネガティブな思いがなきにしもあらず。
また、本人はドナーO.K.でも家族としては嫌だという気持ちもわかる。
みなさんはどう思いますか?

今日の二本立て上映の結論。
@ 延命治療は不要という書き物をしておく
A ドナー登録については考えておく



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タイトル (本文) ブログ名/日時
『ミラクル・ツインズ』 2012年10月7日 四ツ谷区民ホール
本日の2本目、『ミラクル・ツインズ』 を試写会で鑑賞しました。 ...続きを見る
気ままな映画生活(適当なコメントですが、...
2012/10/09 13:50
【TIFF_2011】『ザ・パワー・オブ・ツー』 (2011) / アメリカ・日本
原題:The Power of Two 監督:マーク・スモロウィッツ 出演:アナベル・ステンツェル 、イサベル・ステンツェル・バーンズ 、ハツコ・ステンツェル 、アナ・モデリン 、ロビン・モデリン 、アンドリュー・バーンズ 、河野太郎 、寺岡 慧 、中澤奈美枝 ...続きを見る
Nice One!! @goo
2012/10/09 17:03

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
2本セットで見ると、
延命などせずに、脳死は人の死と認識し、
その体を困っている人に授けようとなりますね!
yutarou
2012/10/09 13:49
ずいぶんとマイナーな場所での試写だったんですね。四谷区民センターまでチェックですか(苦笑)

それにしてもこの映画はよく公開されたなと思います。こういう作品が出てこないといけないですね。
イサとアナの2人はとにかくものすごいパワーの持ち主。人間として生きる力に圧倒されました。
rose_chocolat
2012/10/09 17:08
yutarouさん
おっしゃるとおり日本人も、もっと割り切った考え方をすべきですね。
それができなくて困ってるんですけど(笑)
まっつぁんこ
2012/10/09 22:37
rose_chocolatさん
アップリンクらしい、良いチョイスだと思います。
応援してください!ヨロピク。
まっつぁんこ
2012/10/09 22:38

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