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zoom RSS 第44回日展

<<   作成日時 : 2012/11/11 16:49   >>

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今年も国立新美術館で開催されている日展に出かけてきた。

国立新美術館 2012年11月2日(金) 〜 12月9日(日)
(休館日:毎週火曜日)
【観覧時間】10:00〜18:00(入場は17:30まで)
11月12日(月)は「日展の日」で入場無料。

開会次週の日曜日11月11日に観に行ってきた
会期初めは観客も少なくゆったりと見ることができる。

日本画の応募点数は564点で昨年とくらべ14点増加。
率にすると2.5%の増加。
昨年は東日本大震災の影響もあったのか前年より50点応募が少なかった。
今年の応募点数は若干持ち直し。

日本画今年の入選点数は以下のとおり。
応募点数 564
入選点数 209 (昨年比7点減)
新入選   27 (昨年比2点減)
入選率は 37.1% (昨年比 ▲2.2%)
新入選率 12.9% (昨年比 ▲0.5%)

昨年も以下のようにコメントした。

入れ替わりが1割ではマンネリになるのも当然だ。
入選点数は半分以下にしぼり、三分の一が入れ替わる。
最低限そのくらいにしないと適正な競争とはいえない。

毎年同じことを言わねばならないのは日展そのものがマンネリなことの表れと言えなくもない。
その中でも特に日本画は衰退分野なのかマンネリ度が高い。
ただでさえ新入選が少ないのに今年はさらに新入選率が低下。

今年も作品自体にパワーが乏しくて残念だった。

洋画の入選点数一覧は
応募点数 2,158 
入選点数   635 (昨年比37点増)
新入選     81点
入選率は 29.4% (昨年比 +1.4%)
新入選率 12.8% (昨年比 ▲0.7%)

洋画の応募点数は2,158点で昨年より22点多かった。
入選は37点増の635点で広き門。
そのわりに新入選は昨年と同じ81点。
新入選率は0.7%低下の12.8%。
程度の差こそあれ、洋画も停滞だ。

今年も全体所感として低調な感じがした。
昨年と同じである。
美術のマーケットについては疎いのでよくわからないが、日本のアートはワールドワイドで見た場合どのような評価をうけているのだろう?
もう10年以上日展をみているが、外人をみかけたことは一度もない。
きわめてドメスティックな独自の趣味の世界を構成しているのかなと思った。
それなら、マンネリでもしかたないのかもしれないです。

外人を見かけたことはないが、今年は車椅子で観覧している方と遭遇。
観覧コーナーにせまいところがあり、車椅子の方と付添いの人でいっぱいのところがあった。
もっと余裕をとったコース設定はできないものか?
施設は大きくて立派なのに肝心の有効スペースがプアーなのが原因である。
直接金儲けにつながらないモノやコトを軽視する日本人の思想の表れかと残念に思う。

日本画のコーナーから観覧。
入ってすぐのところに、特選の作品がずらっと並んでいるのはいつもと同じだ。
今年もどこか似た様な感じの作品ばかり。
昨年と何が違うのかよくわからない作品がいれかわり特選として選ばれている印象。

その中でも少し変わった感じの作品をご紹介。

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          角の門 佐藤和歌子

授賞理由
『牧歌的な情景の中に詩があり、人物、動物等のモチーフを的確な表現力で快く描き出されている。』

相変わらず、説明不足な選評。どこがどう牧歌的なのかわからない。
Poemがどこにある?
人物、動物のモチーフのどういうところが的確に表現されているのか?
形容詞使いすぎのうえ、短すぎる。

少し前はいつもアジアアロワナの絵があった。
最近はさかなの絵がなくて寂しかったが今年は復活。
特選を授与されていた。

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            棲む 青田賢蔵

授賞理由
『水中を雄々と泳ぐ紅い魚と呼ばれているピラルク。体の揺らぎと同時に微妙に光輝く色彩の美しさ。あたかも悠久の世界に引きこまれる気配さえします。豊かな人間性を感じさせる作品です。』

アジアアロワナではなく、ピラルクだったのね(笑)
体の揺らぎと同時に微妙に光り輝く色彩が美しい。
それはわかったが、あたかも悠久の世界に引き込まれる気配って何?
さらに言うなら、豊かな人間性をどこから感じるの?他の作品からは感じられないの?
もう少しまともなこと書けないのかね(笑)

全体的に低調だったが、良いなと思ったのは下記の作品

廃墟の島へ : 神谷恒行
化石の夢  : 帰山正樹
虫の棲む処 : 佐久間香
コントロール : 玉城忍

全て新入選の作者の作品ばかり

例によって、ハガキは売っていないし、日展のホームページにも掲載されていない。
みなさんにご紹介できなくて残念だ。

毎年出品のある川人勝延氏の作品 「信濃路」。
今年は絵葉書はなく、写真しかなかったので買わなかった。
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次に洋画のコーナーへ。

内閣総理大臣賞

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            白い函館 樋口 洋

授賞理由
長年にわたり日本各地に残る洋館を雪景と共に題材とし、清麗な内にロマンを表現している今年の作品は、その様な中でも大変完成度が高い秀作である。

いつも同じこと書いているが、全く説得力のない授賞理由。完成度が低いところが笑える。せめて昨年の作品と比較してどこがどう完成度が高まったのか具体的に書いて欲しいものだ。(笑)

特選

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           Caribbean Blueを聴きながら 阿部良広

授賞理由
描写力のある画面で緊張感を持たせ奥行きのある静かな空間からは穏やかな音楽が微かに響いて来そうに感じる。モデルを前にした作者の静謐な時間でもある様だ。

“描写力のある画面で緊張感を持たせ”何が言いたいのかわからない。
アートは感覚なので説明は難しいが、あえてそれを客観的に文章に落とし込まないとダメだ。

もう一つの女性像による特選。

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           夜想 児島新太郎

授賞理由
清廉で的確な描写力により、現代の女性像を表現している。若い世代が共鳴する感覚を取り入れながらも、具象の本道を歩む中で生み出された佳作である。

これまたかなり酷い。若い世代が共鳴する感覚なんか年寄の審査員にわかるわけがない。

同じ女性像であれば次のような作品もあった。

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           コンチェルタンテ 横尾正夫

例えばこの作品との違いは何か?
こちらには、若い世代が共鳴する感覚は取り入れられていないのか?
具象の本道を歩んでいないのか?

最後の作品は日展会員賞

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           運河の朝(ヴェニス) 歳嶋洋一朗

何も知らない人に見せたら、「何これ?」という反応が大多数かもしれない。(笑)

洋画の他作品で印象に残った作品は以下の通り。

何処かの風景 高柳唯

悠久の刻 富田文雄

三眺無番地 吉川英一郎

冬山 福田次子

今年も絵葉書はごく一部の作品しかなく紹介できないのが残念。


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