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zoom RSS 実戦詰将棋F・・・B級1組順位戦広瀬七段VS高橋九段

<<   作成日時 : 2013/06/16 08:37   >>

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高橋九段痛恨の詰み逃し!

名人戦は森内名人の圧勝に終わり(つまらなかった)第72期順位戦が開幕した。

B級1組順位戦は6月6日に開幕。
先手:広瀬 章人七段 後手:高橋 道雄九段の戦いで面白い局面を発見した。

次図は先手の広瀬七段が125手目3八香成として後手玉に必至をかけた局面。
(図面は先後逆表示)

実戦は、この局面から次のようにすすむ。

2二飛 同銀 3二飛 6三玉 7四金 5三玉 6四銀 4四玉 迄

先手玉は詰まず広瀬七段の勝ち。
画像

ところが、この局面先手広瀬七段の玉には詰みがあった。
手順は次の通り。

2二飛 同銀 3二飛 6三玉 6四歩 同玉 4二角成 5三飛 同馬 同玉 6四銀 同玉 7四飛 5三玉 6四銀 4四玉 5五金 同歩 同銀 4五玉 4四金 同歩 5四銀 5五玉 6七桂 迄

かっこいい2二飛をおりこんだ25手の都詰に討ち取ることができたのだ。
時間がなかったとはいえ、高橋九段痛恨の詰み逃し。

⇒実は十分に時間があったことが判明!
 6月24日と25日の毎日新聞夕刊の観戦記によると
 2二飛に5分 4四玉と逃げられ投了までに7分使っている。
 詰みを逃した7四金はノータイム。
 6四玉と逃がしたくなかったんだろうけど、ここでよく考えるべきだった。
 高橋九段の言うとおり
 「最後は詰まさなきゃいかんよな」 

広瀬七段が負けだったのかというとそうでもない。
次図は先手広瀬七段が111手目に5四歩と銀をとり、後手玉に詰めろをかけ、112手目に高橋九段が4八歩と詰めろを防いだ局面。
画像

この局面は広瀬七段の楽勝にみえる。
5七金 または 4七金 で勝ちにみえるが、広瀬七段の指し手は3六馬。
以下 4七香 5八銀 3九玉 4七銀成 同歩 3七香 2九玉 2八歩 同玉 2七歩 1八玉 3八香成 と進行して1図にいたる。

まず第一に4七金とするとどうなるか?
先手玉はなんと詰んでしまう。
手順は以下のとおり。

2二飛 3二銀打 同飛成 同銀 5三金 同玉 3五角 4四飛 4五桂 6二玉 4四角 同歩 5三金 7一玉 6二銀 8一玉 8二飛 同玉 8四香 8三角 7一銀打 同金 同銀不成 同玉 6二金打 8一玉 7一飛 9二玉 8三香成 同玉 7二飛成 9四玉 8三龍 9五玉 7七角 8六歩 9六歩 迄 

5七金 は5三歩と打たれる。
玉をかわす手は詰みなので取るほかはないが3五角とされ、5七金を取られてしまう。

簡単ではない。

名人戦も、せめてこのくらいの検討はしたくなるような熱戦をみせて欲しかった。

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