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zoom RSS 第45回日展

<<   作成日時 : 2013/12/08 09:47   >>

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今年も国立新美術館で開催されている日展に出かけてきた。

国立新美術館 2013年11月1日(金) 〜 12月8日(日)
(休館日:毎週火曜日)
【観覧時間】10:00〜18:00(入場は17:30まで)
11月11日(月)は「日展の日」で入場無料。

本日で終了!

いつもは 開会してすぐに行くのだが、今年は最終週の平日に観に行ってきた。
平日の昼間だというのに、結構観客が多かった。

今年は、例の篆刻の騒動もあった。
全体的な人出にどのくらい影響があったのだろう?

記事によると日展の組織は
会友(2000人) 特選一回もしくは入選10回以上
審査員資格 特選2回以上
会員(271人) 審査員を1回
評議員・参与(226人) 審査員を計3回
理事・参事(30人) 日本芸術院賞などを受賞
常務理事・顧問(31人) 日本芸術院会員など
となっているらしい。

アートの世界には似つかわしくない年功序列制度。
活気もなくなるし、良い作品や作家がここからは出てこなくても当然。
美術評論家の日夏露彦さんの言うとおり
「審査員と出品者の師弟関係、いわゆるピラミッド型の構造が厳然と残っている。公募展の日展は、審査で優劣をつけるのではなく、作家たちが自由に出品できるよう、真の意味で公に開かれた展覧会として出直すべきではないか」だと思う。
特選は審査員がなあなあで選ぶのではなく、観客にも投票させてあとで決めるとか(笑)
こんな停滞した組織の審査員なんかシロウトと大差ないと思います。

日本画の応募点数は527点で昨年とくらべ37点減少。
率にすると6.6%の減少。

日本画今年の入選点数は以下のとおり。
応募点数 527
入選点数 204 (昨年比5点減)
新入選   22 (昨年比5点減)
入選率は 38.7% (昨年比 +1.7%)
新入選率 10.8% (昨年比 ▲2.1%)

昨年も以下のようにコメントした。

入れ替わりが1割ではマンネリになるのも当然だ。
(今年は、その低い比率がさらに2%も下がった。)
入選点数は半分以下にしぼり、三分の一が入れ替わる。
最低限そのくらいにしないと適正な競争とはいえない。

毎年同じことを言わねばならないのは日展そのものがマンネリなことの表れと言えなくもない。
その中でも特に日本画は衰退分野なのかマンネリ度が高い。
ただでさえ新入選が少ないのに今年はさらに新入選率が低下。

今年も作品自体にパワーが乏しくて残念だった。

洋画の入選点数一覧は
応募点数 2,136 (昨年比22点減)
入選点数   564 (昨年比71点減)
新入選     65点
入選率は 26.4% (昨年比 ▲3.0%)
新入選率 11.5% (昨年比 ▲1.2%)

洋画の応募点数は2,136点で昨年より22点少なかった。
入選は71点減の564点で狭き門。
新入選率は1.2%低下の11.5%。
程度の差こそあれ、洋画も停滞だ。

今年も全体所感として低調な感じがした。
昨年、一昨年と同じである。

今年も 日本画のコーナーから観覧。
展示コーナーのスタート地点には、特選を初めとするメイン作品?が並べられている。
今年は、会員とか参与とか肩書きが付与されていた。
昨年も表示があったのかもしれないが気が付かなかった。
で、最初の展示は、肩書き付きの方々の、上手なんだけどマンネリで変わり映えのしないインパクトの薄い作品が立ち並んでいた。

日本画は、特選の作品はちょっと変わっていて気に入った。

画像


怨女 田中 武

授賞理由
この作品は、作者の心の中にある女性の持つ怨念や怨情が、画面の中に蠢きの様な形として表現された現代的な作品と成っている。

あいかわらず選評は意味不明。(笑)

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幻・まぼろし・自画像 安達英志郎

授賞理由
作家自身、虚と実の間に埋没し迷い込み、其の気持ちを画面一面にぶつける様に表現されています。強い衝撃を受けました。

シロウトみたいな選評で笑える。
バカバカしい年功序列で審査してるからこんなことになってしまう。

画像


大楠図―生樹の御門よりイメージして― 伊東正次

授賞理由
作者は昨年、震災に思いを馳せて、秀作を発表した。
今年はさらに、未来に向かっての希望を表現すべく、大きな楠木のむこうの空、そして、ひかりを描いた。作者の思いが、ひしひしと伝わる感動作である。

この作品で気になったのは、楠の前を飛ぶ、ミヤマカラスアゲハである。
どういう着想でこの蝶を配置したのか?意味は何か?
現実にはありえないファンタジーを持ち込んだ理由を知りたい。

日本画の特選はなかなか面白かった。

次に洋画のコーナーへ。

洋画の方は、特選で気に入ったのはひとつしかなかった。

画像


懐郷 渡邊裕公

授賞理由
余り類のないキャンバスにボールペン彩色による作品。無数の線の重なりの根気がいる作業だが、的確な素描力で支えられている不思議な色面を醸しだしている。若いが、落ちついた懐かしさを感じさせる女性像。

わたしは、変わった作品で琴線にふれるものを求めている。
毎年同じような作品がかわりばんこに特選に選ばれているようではさびしい。

洋画では、新入選の作家の作品のほうが良かった。
列挙すると

土蔵 長田敬之
晩秋 長谷川好衛
秋韻 長谷洋子
北窓 宮本佳子
夜明けの詩 黒島正巳
海辺の一隅にて 

新入選の作家の絵葉書はないことが多い。
ことしは2作家の分があったので喜んで購入した。

画像


秋韻 長谷洋子

画像


夜明けの詩 黒島正巳

入選するぞ!という執念?思い入れが籠っている感じがするのである。
マンネリに陥ることなく精進していただきたい。

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