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zoom RSS 今年のベスト1・・・詰将棋編

<<   作成日時 : 2015/12/30 09:08   >>

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今年は2年連続で1年を通じて解答を提出した。
が、余力がなく学校以外はほとんど解けなかった。
特に後半のデパートに出題された田島秀雄氏作が解けなかったのは残念でした。

早速ですが
第11回まっつぁんこ賞は次の作品に授賞することにしました。
要らないでしょうけど

詰将棋パラダイス5月号 大学院10
岡村孝雄氏作
「来たるべきもの」
画像

本作は煙詰の理論的最短手数(?)であるだけでなく、最難解作でもある。
序盤はどんどん駒が消えていき、ひょっとして煙詰?と思い始める。
ところがすっとこどっこい、不詰感ただよう局面になってしまう。
画像

考えあぐねた末に難解な変化群を抜け、お花畑にたどりつく。
まさかの展開である。
画像

最後にきれいな趣向手順まで飛び出し、1一から始まった玉の旅は9九で終わる。
73手とはとても思えないストーリーと重量感がある。

これを名作と言わずして何を名作とよぶのだろう。

来年の看寿賞のうち1作はこれで決定である(笑)

後半で最も印象に残ったのは次の作品。

詰将棋パラダイス11月号 短11
真島隆志氏作
画像

簡素な形から濃密な手順が紡ぎ出される。
若島先生の難解中編と相通じるものがあると感じるのは私だけだろうか?

番外編として解答者の短評にもふれてみたい。

12月号53ページ下段のコメントにはびっくり。

竹中健一氏「全部で約40秒でした。」 

わたしは1問目の武島さんの3手詰だけで数分かかりましたので絶句しました(笑)

昨年と同様に今年発表された作品をレビューしてみたい。
とりあえず対象は詰将棋パラダイスの学校のみ。

まずは昨年の学校別の半期賞作品と平均点。
下記の通りである。

           上半期        下半期
小学校      小22 柳原裕司  小24 千葉豊幸 
           2.83        2.77        
中学校      中19 宮原航    中5 水谷創
           2.90         2.87
高等学校     高25 深和敬斗  高24 千葉豊幸  
           2.78         2.84
                       高25 三輪勝昭 
                        ’2.87
短期大学     短18 武島宏明    短15 金子清志
           2.94         2.90
大学        大10 大橋健司     該当なし
           2.90
           大15 井上徹也
           2.90
大学院      院5 石本仰    院10 吉田京平 
           2.87         2.96

昨年度の看寿賞を受賞した6作のうち半期賞受賞作は2作しかなかった。
半期賞と看寿賞を同時受賞したのは短篇賞の宮原航氏作と中編賞の井上徹也氏作。
ネット発表の作品とデパートの相馬氏作はともかく、半期賞を逃した作品が2作も看寿賞を受賞した。

10月号中学校 真島隆志氏作 2.87
10月号大学院 添川公司氏作 「枯野行」 2.95

「該当作なし」がなかったのは良かった。
が、今年ほど解答者と担当者を蔑にした審査結果は未だかつてなかった。(かな?)

さて、そこで今年の結果である。
上半期の半期賞と下半期の最高点作品の平均点はどうか?
下記のとおりまとめてみた。

           上半期        下半期(最高点)
小学校      小5  三輪勝昭  小15 鈴川優希
           2.73        2.74        
中学校      中24 三島桂太   中4  千葉豊幸
           2.82         2.85
高等学校     高10 広瀬稔   高7 片山知  
           2.63         2.78
          高15 清水透
            2.76
短期大学     短13 山路大輔   短11 真島隆志
           2.61         2.83
大学        大2 鈴川優希   大8 鈴川優希
           2.94         2.84
           大6  若島正
            2.88
           大9  広瀬稔
            2.82
大学院      院10 岡本孝雄    院8 中村宣幹 
           2.94         2.84
           
大学院は印象的な作品が多かった。

冒頭の「来たるべきもの」以外では添川さんの「はやぶさ」が良かった。
昨年度の看寿賞を受賞した「枯野行」より「はやぶさ」のほうが好きだ。
実際に解いた人の意見をきいてみたいものである(笑)

解答者の評判はよくなかったが今は亡き摩利支天氏の「光のカテドラル」も印象に残った。

短編と中編は、なぜだかわからないが、全般に昨年より評価点が低め。
だからといって作品の質が悪かったわけではないと思う。

2015年度も、短編・中編とも順位戦や解答選手権の作品でなく、学校から看寿賞を出して欲しい。
また詰めパラ解答者や担当者を蔑にした選考はやめていただきたいものである。

今年も鈴川優希氏、武島宏明氏、宮原航氏、三輪勝昭氏、真島隆志氏の活躍が印象に残りました。
来年も力の入った作品を魅せてくださるようお願いします。


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