あーうぃ だにぇっと

アクセスカウンタ

zoom RSS ディーパンの闘い/サウルの息子

<<   作成日時 : 2016/06/10 12:37   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 5 / コメント 0

ディーパンの闘い/サウルの息子@ギンレイホール

第68回カンヌ国際映画祭パルムドールとグランプリの2本立て上映。
グランプリの “サウルの息子” は第88回アカデミー賞外国語映画賞を受賞。

まずは一本目 “ディーパンの闘い”
観客の入りは7割ほど。

画像
(C) 2015 - WHY NOT PRODUCTIONS - PAGE 114 - FRANCE 2 CINEMA - PHOTO: PAUL ARNAUD
英題:DHEEPAN 製作年:2015年
製作国:フランス
日本公開: 2016年2月12日 (TOHOシネマズ シャンテほか)
上映時間: 1時間55分 提供・配給: ロングライド

監督・脚本: ジャック・オーディアール

キャスト
ディーパン☆アントニーターサン・ジェスターサン
ヤリニ☆カレアスワリ・スリニバサン
イラヤル☆カラウタヤニ・ヴィナシタンビ
ブラヒム☆ヴァンサン・ロティエ
ユスフ☆マルク・ジンガ


【ストーリー】
ディーパン(アントニーターサン・ジェスターサン)は“タミル・イーラム解放の虎”の兵士としてスリランカ内戦で戦うが、妻子を失い失意の底にいた。一方、女性(カレアスワリ・スリニバサン)は、移住許可を取りやすくすべく難民キャンプで孤児の少女(カラウタヤニ・ヴィナシタンビ)を探し当てる。海外渡航のあっせん事務所を訪れた彼女たちは、ディーパンと共に偽装家族として出国する。

【感想】
まっつぁんこの評価 日本の近未来度 ★★★★★

ディーパンはスリランカを脱出してフランスに入国。
パリ郊外のアパートの管理人になる。

10階建てくらいの鉄筋コンクリートの団地が立ち並び、昼間からギャングがたむろ。
屋上には見張りが立っている。
本当にフランスなのか?
と思うくらい荒れ果てている。

少子化人口減少が始まればいずれは経済規模が縮小するのは自明の理。
ヨーロッパは先行して低成長成熟社会に入っている。
これは近未来の日本の姿でもある。

ヨーロッパは植民地から収奪した蓄積があるからまだマシ。
日本のように資源がない国が、現在のような経済活動を続けていればいずれ破綻する。
この映画でみるようなスラムがいたるところに出現するであろう。

ギャングに囲まれながら
ディーパンたちは小波乱ありながらもなんとか生活を維持。

この後どんな展開になるのかなと思っていると・・・
昼間からギャングの銃撃戦が始まってしまう。

抗争に巻き込まれたヤリニの救出のため、ディーパンは立ち上がる。
・・・(以下略)

銃がないだけ、日本はまだマシなのかなと思って観終わった。


2本目は
サウルの息子

画像
(C) 2015 Laokoon Filmgroup
英題:SON OF SAUL 製作年:2015年
製作国:ハンガリー
日本公開: 2016年1月23日 (新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか)
上映時間: 1時間47分 配給: ファインフィルムズ

監督・脚本: ネメシュ・ラースロー
キャスト
サウル☆ルーリグ・ゲーザ
アブラハム☆モルナール・レヴェンテ
ビーダーマン☆ユルス・レチン
顎鬚の男☆トッド・シャルモン
医者☆ジョーテール・シャーンドル


【ストーリー】
1944年10月、ハンガリー系ユダヤ人のサウル(ルーリグ・ゲーザ)は、アウシュビッツ=ビルケナウ収容所でナチスから特殊部隊“ゾンダーコマンド”に選抜され、次々と到着する同胞たちの死体処理の仕事に就いていた。ある日、ガス室で息子らしき少年を発見した彼は、直後に殺されてしまったその少年の弔いをしようとするが……。

【感想】

こんな奴とは友達になりたくない度 ★★★★★

くりかえし制作されるナチもの。
切り口が独特でかなりの異色作。

映画の冒頭、サウルたちが遠景でぼやけた姿で登場。
だんだん近づいてきて姿があらわれる。
ゾンダーコマンドとして活動するサウル。
その姿が彼に密着するカメラでワンシーンワンカットで映される。
独特の表現に驚かされた。

ゾンダーコマンドはガス室での大量殺戮をサポート。
サウルに密着したカメラと音声で行われていることが推察できる。
そんな作業をしていると、サウルは一人の死にかけた少年を発見。
自分の息子だと言い始める。

発見した時にはまだ息があったがすぐに殺され解剖にまわされる。
サウルは同じくソンダーコマンドの医者に遺体の保存を頼み込む。

その後のサウルの“息子”への執着は尋常でない。

反乱を起こして脱出を企てている仲間にたいへんな迷惑をかける。

こんな仲間がいたらぶっころすところである。

仲間たちもよせばいいのに、サウルを最後まで助けてしまう。
サウルは最初から死んだも同然なのに。

脱出後仲間と休息をとるため立ち寄った小屋。
地元の少年がとおりかかる。
少年にたいしてサウルがみせる表情はなんなのか?

サウルにはまったく感情移入できなかった。
がなかなかすごい作品であるのは確かであろう。



テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(5件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
ディーパンの闘い
 フランス映画『ディーパンの闘い』を日比谷のTOHOシネマズ・シャンテで見ました。 ...続きを見る
映画的・絵画的・音楽的
2016/06/15 05:59
『ディーパンの闘い』『サウルの息子』をギンレイホールで観て、世に戦いの種は尽きまじふじき★★★,★★...
なんか重いの二本立て。 ...続きを見る
ふじき78の死屍累々映画日記
2016/06/15 23:10
サウルの息子
サウルの息子 &#39;15:ハンガリー ...続きを見る
C’est joli ここちいい毎日を♪
2016/06/16 20:24
サウルの息子
1944年10月。 ナチス・ドイツ占領地のポーランド南部にあるアウシュヴィッツ=ビルケナウ収容所には、連日、大勢のユダヤ人が運ばれてきている。 ハンガリー系ユダヤ人男性サウルは、ナチスが収容者の中から選抜した死体処理に従事する特殊部隊“ゾンダーコマンド”の一員だった。 ある日、息子の死を目撃したサウルは、ユダヤ教にのっとった埋葬をしたいと奔走する…。 戦争ヒューマンドラマ。 ...続きを見る
象のロケット
2016/06/18 23:23
ディーパンの闘い
内戦が続くスリランカの難民キャンプ。 単身よりも海外への移住許可が下りやすいため、元兵士のディーパン、若い女ヤリニ、両親を亡くした少女イラヤルの3人は、偽装家族となって出国した。 何とか難民審査をパスした彼らは、フランス・パリ郊外の集合住宅に住むことに。 しかし、そこは何をやっているのかわからない若者たちがたむろする、荒れた団地だった…。 社会派ヒューマンドラマ。 ...続きを見る
象のロケット
2016/06/18 23:26

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
象のロケット:映画DVD総合ナビゲーター

今後の予定

My favorite songs

I'm gonna love you just a little more baby/Barry White Could It Be I'm Falling In Love/Spinners
ディーパンの闘い/サウルの息子 あーうぃ だにぇっと/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる