あーうぃ だにぇっと

アクセスカウンタ

zoom RSS NHK杯戦斎藤慎太郎六段VS森内俊之九段

<<   作成日時 : 2016/08/14 20:26   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

今週のNHK杯戦斎藤六段VS森内九段は面白かった。

飛車が成り込んだ局面は先手良しのはずである。

画像


この局面から

7六歩 6八銀 3九角 5九銀 5七歩成 1五歩 と進行。

画像


この局面は後手良しにみえる。
7六歩 に 6八銀 と引いたのが良くなかった。
怖いけど 6六銀 と出ておくべきだった。

1五歩 のあとの進行は
4八と 1四歩 5九と 7三と

画像


この局面は再逆転。
5九と のところは、4二銀 と受けておくべき。

5九と が逆転を呼ぶ悪手。
7三と が決め手。

7三と 以下は 8六飛 8七歩 7七歩成 同桂 6六飛 1三角 1二玉 3一角成 同金 同龍 
まで 95手で先手の勝ちとなった。

7三と などとせずに 1三角 1二玉 3一角成 同金 同龍 とすすめて勝ちにみえる。

が、3一角成 のときに8六飛と出られる。

画像


以下 8七歩 3一金 同龍 と進行した局面は先手玉に詰みが生じている。

画像


詰め手順は
6六角成 9七玉 9六飛 同玉 9五銀 9七玉 9六金 9八玉 9七銀 同桂 同金 同玉 8八角 同金 8五桂 9八玉 8八馬 同玉 7七歩成 9八玉 8八金
変化あるも詰み。

8六飛 にたいし 9八玉 と逃げる手もあるが、3一金とされて同龍は8七銀以下詰み。

7三と 8六飛 8七歩 と形を決めてから 1三角 が手順の妙というものだった。

【追加】
twitterで、時の彼方さんから質問がありました。
「1五歩に同歩の変化はどうなるのですか?大胆にも名人に尋ねたら1三歩で1四桂を狙うとお返事頂いたのですが、1三同香の後の進行がわからないのです。」
佐藤名人から回答いただくとは素晴らしい。

1五同歩 なら 1三歩 として1四桂を狙います。
放置して4八と とすると1四桂 1三玉 2一龍 で負け。
したがって1三同香と取ることになります。

以下の予想進行はふたつくらい考えられます。

一つ目は、1四歩 同香 2六桂 と指す手です。

以下 一直線に攻めあうと

4八と 1四桂 1二玉 1三歩 同玉 2一龍 5九と 2二桂成 と進行し、先手玉は詰まず後手玉は必至で先手の勝ち。

二つ目は、1三歩 同香 と利かせてから 3八金 と角を取りにいく手。
こちらは以下6七と 3九金 8六飛 8七歩 7八と と進行して後手良し。

3八金は一つ目の進行で後手が受けてきた時にも考えられる手です。
たとえば1四歩 同香 2六桂に1三銀と受けてきたら3八金で先手勝ち。

1五歩 に 同歩 と挨拶する手は一つ目の進行で先手持ち。
4八と と取ってしまう方が良いと思います。




テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
 Twitterで質問しました時の彼方です。追記ありがとうございます。ブログにコメントをするのは初めてなので失礼がありましてもご容赦いただければ幸いです。
 私が頭を悩ませていたのは一つ目の進行で先手2六桂に1二銀と桂馬にひもを付ける手です。変な手かもしれませんが、とりあえず2一龍だけは阻止しようという手です。ここさえしのげば、4八と と金を取るか、先手3八金に6七と として7八の金を取る手か7五角成が実現します。同じ意味で3一銀と打つ手もありますが、1二銀の方が端に利いていて1一玉とする含みがあるような気がします。
 さて、馬を作る変化は置いておいて4八か7八の金を取る変化ですが、8六飛と走り8七歩と打った時に7七歩成を同玉は7六金で竜ができます。よって7七同桂ですが、5六飛と回って銀当たりと7六歩の両狙いがあります。5九飛成の方が厳しいので、龍を作らせない5八歩に7六歩でどうか。しかし7七歩成と桂馬を取っても全く寄り筋がなければ先手よしですが、ここの形勢がわかりません。仮に寄り筋だとしたら、いっそのこと先手の6一竜の守備力に期待して、遡り7七同玉、7六金と打たせて8七飛成を許すのもありかと思ってしまいます。
 話を冒頭に戻して1二銀と打ったあとの進行ですが、1四桂、1一玉の時が問題。攻めるとするなら2二香と打つ手が考えられそうですが、同銀と同金のどちらが勝るかわかりませんが精算しても一気の寄りが見えません。さらに8六飛の攻めに迫力が増すので先手が嫌な感じがします。
 長文かつ部分的な手順の寄せ集めで申し訳ないのですが、級位者の棋力とソフトのない環境ではこの辺が限界です。
 自分なりの結論ですが、1五歩、同歩の変化は、1三歩、同香のあとに1二銀と打つ手があって、実戦のように後手がバッサリとは斬られない、です。
 ご意見いただければ幸いです。
時の彼方
2016/08/15 21:53
時の彼方さん
1二銀とは面白い手がありました。全然思いつきませんでした。が手順を尽くされると後手勝てません。
1四桂 1一玉 に対しては3八金とします。
以下の想定手順は6七と 3九金 8六飛 8七歩 7七歩成 同桂 7八と 同玉 5六飛 5一角 4二金打 5八香 5七歩 6七龍
簡単に先手勝ちというわけにはいきませんね。
1四歩 と取り込ませても 4二銀 として逃げ道を空ければ後手勝ちだったので手抜き自体は悪くなかったと思います。
まっつぁんこ
2016/08/15 23:01

コメントする help

ニックネーム
本 文
象のロケット:映画DVD総合ナビゲーター

今後の予定

My favorite songs

I'm gonna love you just a little more baby/Barry White Could It Be I'm Falling In Love/Spinners
NHK杯戦斎藤慎太郎六段VS森内俊之九段 あーうぃ だにぇっと/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる