あーうぃ だにぇっと

アクセスカウンタ

カスタム検索

zoom RSS 今月の詰将棋パラダイス

<<   作成日時 : 2018/02/01 10:48   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 8

今月とは2月の意である。
出題ではなく結果発表の件。

11月号出題の大学院9について。

第13回まっつぁんこ賞を授賞した下記の作品である。

詰将棋パラダイス11月号 大学院9
南あわじ市 中山芳樹氏作
「超難解」

画像


解説によると参考図から1二龍 同玉 6一香成 で余詰めとのこと。

画像


たしかに、1三玉と逃げてしまうと危ない。

しかしながら 6二歩 がある。

画像


4四への角の利きが消えると全然詰まなくなる。

ここでどうするか?

1四香 という手がある。

色々な受けがある。

1三金打とすると手数は長いが詰む。
これが作意なのかと思った。
ところが、1三銀打 1三歩 1三桂がなかなか詰まない。

以下は6二飛成とするほかはない。
そこで2二金と引かれる。

同龍 同玉 4四角成 とすすむが3三銀打とされて詰まない。

戻って 6一香成 6二歩 同飛成 とするとどうか?

1三玉でさきほどと条件が違い(4四への角の利きがない)ダメだ。

1二龍 同玉 6一香成 はかっこ良いのでこれが作意だと思ってさんざん考えたが詰まなかった。

最後にやけくそで3三金として作意を発見したわけである。

解説者は8四歩の意味がわからなかったと述べておられる。
たしかに余詰め防ぎの意味もあるがこちらの方が重要だ。
画像

8四歩がなかったら同玉と取られて詰まない。
8四歩のおかげで、6三金 7一玉 7二銀 8二玉 8三銀打 として詰めることができる。

読み落としがあるかもしれないが私の読みは上記の通り。

【追記】
情けない読み抜けがありました(>_<)

私の解図経緯は下記のとおりです。

1二龍 同玉 6一香成 のあと1三玉と逃げられた時の詰みの有る無しを検討。
これが詰まないと話にならない。
香を離して打てば詰むことを確認。

その前に、2二合駒が詰むことは確認済。

⇒作意がわからない。

6二歩の中合いに気がつく。

そこで1四香と攻めてどうかを検討。
まずは一番強力な1三金打を検討。
以下6二飛成 2二金 同龍 同玉 4四角成 で詰むことを確認。
(2一銀でも詰むようだ)

次に1三銀打を検討。
金合いと同様に6二飛成 2二金 同龍 同玉 4四角成を考えた。
これがどうしても詰まなかった。
なぜか2一銀はまったく考えず(>_<)

気がついていたら余詰め解答だったと思う。
ただし作意には到達しなかったであろう。

というわけで残念ながら余詰め成立のようだ。
が、たぶん修正可能であろう。
余詰めのひとことで片づけず、ぜひともうまい修正をくわえ看寿賞の候補として取り上げていただきたいものである。
創作に膨大な時間を費やしたに違いない労作を埋もれさせないで欲しい。

テーマ

関連テーマ 一覧

カスタム検索

月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
いつもお世話になっております。
以下反則ですみませんm(__)m

62歩合14香に対して、
・13銀打合は、21銀→32銀→42金で詰むようです。
・13歩桂合は、62飛成として、22金引合なら、21銀23玉41角32合同龍、で詰むようです。
一方62歩合せずに13玉が、未だによくわかりません(^^;

最近、こんな風にPCで見つけることに何の意義があるのか、意味あるよとは言われますが、心からは納得していない私です。
小林尚樹
2018/02/03 11:17
小林尚樹さん
ありがとうございます。
なぜか2一銀を見落としてました。6二飛成 2二金 同龍 同玉 4四角成に拘泥。
6一香成 1三玉は1七香で詰みを先に読み切っていたのに全滅危惧種の“作意、余詰発見者”になれず残念(笑)
それにしても、これで詰みなら福村さんは絶対発見するはずなのに不思議です。
まっつぁんこ
2018/02/03 14:15
昨今、余詰自体が希少かつ超難解ですから、確かに絶滅危惧種かもしれませんですね(笑)
福村さんは院に解答を送られなかったのかもしれません。私はそこに何があるのか想いを馳せております。
小林尚樹
2018/02/04 11:55
小林尚樹さん
昔とくらべて問題は断然難しくなっています。
それなのに正解を10年以上も続けるのはすごいとしかいいようがありません。
私は一度解答王を記録したので競争からは離脱して気楽に楽しみます。
前から真剣さに欠けているのですが(笑)
2一銀の見落としには我ながらあきれました。
まっつぁんこ
2018/02/04 18:14
解説者です。
84の歩についてですが、これは変化のための駒ではないと思います。
84の歩がなくても24手目同玉の変化には、63金、71玉、72銀、82玉、73銀、以下詰みます。
吉田京平
2018/02/04 19:40
吉田京平さん
ありがとうございます。
このコメントみるまで7三銀は思考の外でした
8四歩があったので6三香を消去して6二角成に気がついたので大きなヒントでした。
無いと余詰めとの解説ですが正直言ってよくわかりません。初手2三桂成は全然届かないとすぐに考えるのやめました。9三角成で詰む変化知りたいです。
まっつぁんこ
2018/02/04 21:08
全題解答される事が大変な事ですのに、それを1年でも続けられる事が如何に凄い事か、羨望と尊敬と感謝の念に絶えません(^^)
初手23桂成は、84歩配置が無い時は詰むようです。でも大海系なので普通は読まないと思います。
23桂成同玉13金同金同銀成同玉
23金14玉24金同角15歩25玉
26銀以下
84歩配置が何処に影響しているのかは、まだわかりませんです。
小林尚樹
2018/02/07 12:20
小林尚樹さん
ありがとうございます。
23桂成同玉13金同金同銀成同玉
23金14玉24金同角で不詰と断定しました。
ほんとに詰むのでしょうか?びっくり。
今回の余詰めを防いで8四歩をなくす修正なんてできないのでしょうね・・・
まっつぁんこ
2018/02/07 22:20

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
今月の詰将棋パラダイス あーうぃ だにぇっと/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる