ジェシー・ジェームズの暗殺

画像

監督・脚本:アンドリュー・ドミニク
キャスト
ジェシー・ジェームズ☆ブラッド・ピット
ロバート・フォード☆ケイシー・アフレック
フランク・ジェームズ☆サム・シェパード
ジ^・ジェームズ☆メアリー=ルイーズ・パーカー
ウッド☆ジェレミー・レナー
ディック☆ポール・シュナイダー
ドロシー・エバンス☆ズーイー・デシャネル
チャーリー・フォード☆サム・ロックウェル
ティム☆ダスティン・ボリンジャー




【ストーリー】
悪名高きアウトローとして数々の犯罪に手を染め、法をあざけり、自分自身のルールで生きてきたジェシー・ジェームズ(ブラッド・ピット)。理想に燃える野心家の若者ロバート・フォード(ケイシー・アフレック)は、そんなジェシーの仲間になれたことを心から喜んでいたが、思わぬ事態が彼らを待ち受ける・・・・・・・
【感想】
毎日新聞の映画評では珍しく酷評されていた本作。
曰く、ヴェネチア国際映画祭でブラッド・ピットが主演男優賞を授賞すると失笑がもれた。
作品自体は失敗作としか思えない本作での受賞にたいする感情のあらわれ。
後半はともかく前半は冗長といった評であった。
スポンサーに厳しいこと書けない出版業界や新聞の評は甘口で参考にならないが
逆の意味でこの評は当っていなかったと思う。

たしかに、前半は冗長と言えなくも無い。
寝不足の人はねむけを誘われ、実際に寝ている人も多かった。
しかし、わたしは全然ねむくならなかった。
長い前半があるから、後半のジェシー・ジェームズの姿に迫力とすごみが増している。
ブラッド・ピットの目の動きや表情、動きとセリフのすべてに目が離せなくなった。
まさに迫真の演技である。

わたしにとってはあっという間の2時間40分であった。
長く感じる人にはとても長い時間であったろう。
ブラッド・ピットを観るだけでも価値のある映画。

あと感じたのは、かの国と日本の国民性の違い。
ジェシー・ジェームズは列車強盗、銀行襲撃、と荒っぽいことをする。
そういう男がヒーローとして祭り上げられる。
悪人の賞賛は日本ではあまりないと思う。
一方悪人を後ろから撃ち殺したロバート・フォードは卑怯者として疎んじられる。
あげくにジェシーの仇として撃ち殺す奴まで現れる。
そしてロバート・フォードを殺した男は民衆の嘆願で恩赦されるなんて
彼我の国の大きな違いを深く考えさせられました。

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