ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い@よみうりホール

(C) 2011 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC画像
英題: EXTREMELY LOUD AND INCREDIBLY CLOSE
製作年: 2011年
製作国: アメリカ
日本公開: 2012年2月18日
上映時間: 2時間10分
配給: ワーナー・ブラザース映画

監督: スティーヴン・ダルドリー

キャスト
トーマス・シェル☆トム・ハンクス
リンダ・シェル☆サンドラ・ブロック
オスカー・シェル☆トーマス・ホーン
間借り人☆マックス・フォン・シドー
アビー・ブラック☆ヴィオラ・デイヴィス
スタン☆ジョン・グッドマン
ウィリアム・ブラック☆ジェフリー・ライト
オスカーの祖母☆ゾー・コールドウェル


【ストーリー】
911の同時多発テロで、大切な父(トム・ハンクス)を亡くした少年オスカー(トーマス・ホーン)。ある日、父の部屋に入ったオスカーは、見たことのない1本の鍵を見つける。その鍵に父からのメッセージが託されているかもしれないと考えたオスカーは、この広いニューヨークで鍵の謎を解くため旅に出る。

【感想】
この映画を観て考えたのは、映画とはまったく関係ないことだった。

3.11の10年後、日本ではいったいどんな映画が作られているだろう?

911の直後にも救出劇の映画は作られた。
底の浅いそんな映画はともかく、911後10年経ち、鑑賞に堪える作品が登場してくるアメリカ。
はたして日本ではどうか?
あまり良い作品が産まれてくる気がしないが楽しみに待ちたい。
それ以上に強く思ったのは、見応えのある映画が万が一作られたとしても、観客が入らないんじゃないか?ということ。
予行演習ということで(笑)、まずはこの “ものすごくうるさくて、ありえないほど近い” という長ったらしいタイトルの映画を観て欲しい。
この映画をベンチマーキングして、さらにプラスαのある邦画の登場を首を長くして待ちたい。

私がこの映画で感心したのは2点ほど。

①911の同時多発テロに題材をとっているが、ありきたりな神様や正義の話に堕さずもっと普遍的なテーマをクールに描いているところ。

②オスカーを演じたトーマス・ホーン。初出演でここまで胸に迫る演技が出来ること。また、そんなキャスティングができる製作陣の慧眼。

報知新聞の宮本さんが、「マスコミ試写で観たとき隣の人が中盤からずっと泣きとおしで集中力がそがれた。」と言っていた。
残念ながら、おっさんの私は全然泣けなかった。
感性の鈍りを感じた。
この映画は年配者が観ても、感性の鈍り・他で感動度が低い↓。
できれば、もっと若くて感度の高い人がたくさん観てくれるといいなと思います。

【つけたし:まっつぁんこの聴いて観るシネマ】
予告編で流れるのは U2 の “Where the Streets Have No Name” です。
映画本編では使用されていませんでした。(笑)





この記事へのコメント

ノルウェーまだ~む
2012年02月11日 19:35
まっつぁんこさん☆
わお!同じ試写会でしたね。
やっぱり母親はかなり感情移入しやすい部分が多かったのだと思いますよ。
お友達もしっかり泣いてました☆
まっつぁんこ
2012年02月11日 20:03
ノルウェーまだ~むさんこんばんは!
同会場でしたか。千人もいると発見は困難ですね。今回も百分の一の抽選はずれました。(泣)
うちの母ちゃんもいちおう母親のはずですが全然泣いてませんでした。冷血コンビ(笑)
mig 
2012年02月11日 21:08
まっつあんさん、
今回試写室での鑑賞だったんだけど
ママも気になってて一緒にみた所、やっぱり泣いてなかった。私だけ(笑)
でも最初からわんわん泣いてるひともいたけど
9,11で本当に大切な人を失った人の気持ちが蘇って来てだめだったのよね、、、
でも一番前で見上げるかんじだったのがきつかったみたいうちの母。
U2の曲いいんですよね~★
まっつぁんこ
2012年02月11日 21:54
migさんこんばんは!
ワーナーブラザース試写室の最前列はきつい。私は最後列で観ますね。
911は遠い世界の出来事で身近じゃない。感情移入できないというより、わざと離れて観た感じ。男の子でなく女の子だったら全然違ったかも。(笑)
rose_chocolat
2012年02月15日 12:28
お世話になりました。
うん、私も一滴も涙は出ませんでしたねえ。 これはアメリカならではのお話のように思いました。
9.11で関係の方が被害に遭われてたりするとまた違うんでしょうけど。 国民性の違いのように思いますね。
この映画いろいろ解釈分かれそうなんで今回コメント欄閉じまーす。 議論する時間ないのよ。
まっぁんこ
2012年02月15日 13:29
roseさんこんにちは!
国民性の違いは大きいよね。
あと、母のネタばらしについての見解はいっしょです。あんな説明いらない。だって普通に考えれば何かないとおかしいもん。
コメント欄開けようよ~議論ふっかけたりしないから。(笑)
rose_chocolat
2012年02月15日 13:35
そぉ? だっていちいちめんどくさいんだよ~書くのw
そしたらまっつぁん先着1名で締切ります(笑)
まっつぁんこ
2012年02月15日 14:40
いいなあ、コメいっぱい来る人は。
持てる者の悩みだね。(笑)
rose_chocolat
2012年02月15日 17:35
うちのブログなんて大してコメント来ないよ(笑)
ただ、こういう感じの作品は、自分の感じ方とは正反対のコメントがつくことが多いです。
そこに神経使って返信するのが、今とても負担だし、時間がもったいないので、この作品に関してはこれ以上はもうコメント欄開けないよ。
返事書いたからどぞっ。
まっつぁんこ
2012年02月15日 22:48
roseさん。
「自分の感じ方とは正反対のコメントがつくことが多い」それは困るね。
ちょっと意見が違うなと思ったら私はコメしないけどね。(もともと殆どコメントしないけど)
これから返事みに行くよ~もうコメ欄閉じちゃった?
AKIRA
2012年02月18日 18:20
あざとさでは無く,
さりげなさで描いた秀作でした。

日本でもこういう作品を届けてほしいですね。
期待しましょう!
まっつぁんこ
2012年02月18日 22:25
AKIRAさんコメントありがとうございます。
日本には神様いないし正義もない(笑)ので良い作品ができるはずなんですけど。
10年経てば客観視もでき、深い作品が生まれると信じたいですね。
きさ
2012年02月25日 16:10
トム・ハンクスとサンドラ・ブロック向こうに回して実質主演の子役のトーマス・ホーンがうまいですね。
映画は前半は辛い話ですし、少年の演技がうますぎて感情移入しにくいせいもあってちょっと乗りきれない部分もありました。
マックス・フォン・シドーが素晴らしく、シドーの話せない老人と少年の道行から引き込まれていきます。
ダルドリーの演出はさすがです。俳優がみな素晴らしい。
ラストの30分はとても良かったですね。
ジェフリー・ライトの好演も印象に残りました。
まっつぁんこ
2012年02月25日 17:57
きさ さんこんにちは!
トーマス・ホーンはもしアカデミー賞に新人賞があったら受賞でしたね(笑)
マックス・フォン・シドーは助演男優賞とってもおかしくはないですね。明日の発表が楽しみです。
kintyre
2012年04月30日 08:57
こんにちは、母の「私があなたから目を離すと思う?」という一言は母の愛情の深さを感じさせジーンと来ますよね。
それにしても演技派揃いの俳優陣の中でもオスカー君を演じたトーマス・ホーンは見事でした。
まっつぁんこ
2012年04月30日 21:25
kintyreさんこんばんは!
「私があなたから目を離すと思う?」はジーンときたけど、タネ証しは興醒めでした。
トーマス・ホーンの演技は、オスカー君にオスカーでもよかったくらいでしたね。(笑)

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