あなたへ
あなたへ@東商ホール
(C) 「あなたへ」製作委員会
製作年:2011年
製作国:日本
日本公開: 2012年8月25日
上映時間: 1時間51分
配給: 東宝
監督: 降旗康男
キャスト
倉島英二☆高倉健
倉島洋子☆ 田中裕子
南原慎一☆ 佐藤浩市
田宮裕司☆ 草彅剛
濱崎多恵子☆ 余貴美子
濱崎奈緒子 ☆ 綾瀬はるか
大浦卓也☆ 三浦貴大
お好み焼き屋のお客☆ 岡村隆史
大浦吾郎☆ 大滝秀治
塚本和夫☆ 長塚京三
塚本久美子☆ 原田美枝子
警官☆ 浅野忠信
杉野輝夫☆ ビートたけし
他
【ストーリー】
北陸の刑務所で指導技官として勤務する倉島英二(高倉健)のところに、亡くなった妻・洋子(田中裕子)が生前にしたためた1通の手紙が届く。そこには故郷の海に散骨してほしいと書かれており、英二は洋子が生前には語らなかった真意を知るため、車で彼女の故郷・九州へと向かう。その道中で出会ったさまざまな人々と交流するうちに、妻との思い出が頭をよぎり……。
【感想】
高倉健の主演作を観るのは、2005年の “単騎、千里を走る。” 以来7年ぶり。
この “あなたへ” を観ての第一の感想は
健さんもさすがに老けたなあ!
いくら健さんが若くみえると言っても、こういう60代?の役は厳しい。
それはそうだ、もう81歳だもの。
53歳という設定の洋子の旦那としては老けすぎで違和感があったのは残念だ。
洋子は悪性リンパ腫で死去し、NPOに託された手紙を健さんは受け取る。
それは、故郷平戸の海に散骨してくれというものだった。
そこで、健さんは洋子の生前には果たせなかった、車での旅に出かける。
高岡から高山、京都、瀬戸内、門司、平戸へと車を走らせる。
ただ走るだけでは時間が持たないので少し無理なエピソードが盛り込まれる。
わたしも、通算で100日以上テントや車中泊の経験ある。
が、旅先で赤の他人とあんな風にからんだことなんかない。(笑)
ましてや、イカめしの製作と販売を手伝うなんてありえない。
日本はどんな山奥に行っても誰かしら人がいてびっくりする。
ビートたけしの言うとおり、気兼ねなくテントはったり車中泊したりできる場所は少ない。
車中泊してたら暴走族が集まってきて場所を移動したりしたこともある。
ということで、話は全体にムリなんですけど(笑)
良かった点と悪かった点をひとつずつ。
良かったのは、風景です。
どこか場所はわからないけど、洋子がコンサートする天空のコンサート会場。
それから、散骨する海の夕日。
日本の美しい風景が散りばめられていました。
悪かったのは方言。
全体的に下手なんだけど、とくに綾瀬はるかのはひどかった。(笑)
オイオイと思いました。
(C) 「あなたへ」製作委員会

製作年:2011年
製作国:日本
日本公開: 2012年8月25日
上映時間: 1時間51分
配給: 東宝
監督: 降旗康男
キャスト
倉島英二☆高倉健
倉島洋子☆ 田中裕子
南原慎一☆ 佐藤浩市
田宮裕司☆ 草彅剛
濱崎多恵子☆ 余貴美子
濱崎奈緒子 ☆ 綾瀬はるか
大浦卓也☆ 三浦貴大
お好み焼き屋のお客☆ 岡村隆史
大浦吾郎☆ 大滝秀治
塚本和夫☆ 長塚京三
塚本久美子☆ 原田美枝子
警官☆ 浅野忠信
杉野輝夫☆ ビートたけし
他
【ストーリー】
北陸の刑務所で指導技官として勤務する倉島英二(高倉健)のところに、亡くなった妻・洋子(田中裕子)が生前にしたためた1通の手紙が届く。そこには故郷の海に散骨してほしいと書かれており、英二は洋子が生前には語らなかった真意を知るため、車で彼女の故郷・九州へと向かう。その道中で出会ったさまざまな人々と交流するうちに、妻との思い出が頭をよぎり……。
【感想】
高倉健の主演作を観るのは、2005年の “単騎、千里を走る。” 以来7年ぶり。
この “あなたへ” を観ての第一の感想は
健さんもさすがに老けたなあ!
いくら健さんが若くみえると言っても、こういう60代?の役は厳しい。
それはそうだ、もう81歳だもの。
53歳という設定の洋子の旦那としては老けすぎで違和感があったのは残念だ。
洋子は悪性リンパ腫で死去し、NPOに託された手紙を健さんは受け取る。
それは、故郷平戸の海に散骨してくれというものだった。
そこで、健さんは洋子の生前には果たせなかった、車での旅に出かける。
高岡から高山、京都、瀬戸内、門司、平戸へと車を走らせる。
ただ走るだけでは時間が持たないので少し無理なエピソードが盛り込まれる。
わたしも、通算で100日以上テントや車中泊の経験ある。
が、旅先で赤の他人とあんな風にからんだことなんかない。(笑)
ましてや、イカめしの製作と販売を手伝うなんてありえない。
日本はどんな山奥に行っても誰かしら人がいてびっくりする。
ビートたけしの言うとおり、気兼ねなくテントはったり車中泊したりできる場所は少ない。
車中泊してたら暴走族が集まってきて場所を移動したりしたこともある。
ということで、話は全体にムリなんですけど(笑)
良かった点と悪かった点をひとつずつ。
良かったのは、風景です。
どこか場所はわからないけど、洋子がコンサートする天空のコンサート会場。
それから、散骨する海の夕日。
日本の美しい風景が散りばめられていました。
悪かったのは方言。
全体的に下手なんだけど、とくに綾瀬はるかのはひどかった。(笑)
オイオイと思いました。
この記事へのコメント
わざわざ交通費かけて来て観るほどのものじゃなかったです。大正解(笑)
褒めるところが無かったとはまた厳しいことを!(笑)
わたしは一ヶ所だけ褒めておきました。
皆さんなかなか手厳しいですねー
やっぱり健さんには、かなり無理な年齢設定でしたね。
大きな声じゃ言えないけど、監督が健さん最後の映画を撮りたかっただけなんじゃないかなと。
先週の同じ健でもタケルくんとは勢いが違いました。(苦笑)
もちろん健さんは80歳にはとてもみえません。
10歳は若くみえるけど、田中裕子とのバランスが悪い。おっしゃるとおり、佐藤浩市くらいの年なら彼女のメッセージに納得性も生まれたと思います。