ホビット 決戦のゆくえ
ホビット 決戦のゆくえ@新宿ピカデリー

(C) 2014 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
英題:THE HOBBIT:THE BATTLE OF THE FIVE ARMIES
製作年:2014年
製作国:アメリカ
日本公開: 2014年12月13日 (新宿ピカデリーほか)
上映時間: 2時間25分
配給: ワーナー・ブラザース映画
原作: J・R・R・トールキン
監督・脚本: ピーター・ジャクソン
キャスト
ビルボ・バギンズ☆マーティン・フリーマン
ビルボ(老年期)☆イアン・ホルム
灰色のガンダルフ☆イアン・マッケラン
トーリン・オーケンシールド☆リチャード・アーミティッジ
レゴラス☆オーランド・ブルーム
タウリエル☆エヴァンジェリン・リリー
バルド☆ルーク・エヴァンズ
スランドゥイル☆リー・ペイス
ガラドリエル☆ケイト・ブランシェット
エルロンド☆ヒューゴ・ウィーヴィング
サルマン☆クリストファー・リー
(声の出演)
スマウグ☆ベネディクト・カンバーバッチ
他
【ストーリー】
ドワーフの王国を取り戻すべく旅をしていたホビット族のビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)やドワーフのトーリン(リチャード・アーミティッジ)らは、竜のスマウグからついに王国を奪い返す。しかし、スマウグは人々を襲い、その一方でトーリンが財宝を独り占めしようとし、ビルボがそれを止めようと危険な選択をしてしまう。そんな中、宿敵サウロンが奇襲を仕掛け、ドワーフとエルフと人間の間では対立が深まり……。
【感想】
まっつぁんこの評価 ★★★ 平凡かな(笑)
ますます「ロード・オブ・ザ・リング」っぽくなっていた。
もともとトールキンの原作「ホビット」にはサウロンもレゴラスも出てこない。
ガラドリエルもエルロンドも出てこない。
それに「指輪物語」と違い一冊で終わりだ。
というわけで・・・
三部作になるような話ではないのだが、いっぱい原作にない部分を付け足して仕立てあげている。
その結果が、「ロード・オブ・ザ・リング」前章みたいな本三部作として結実。
今回の作品は、「ロード・オブ・ザ・リング」ファンとしては楽しく観ることができた。
が、わたしは、ファンタジーアクションとしては平凡かなと思ったわけである。
ところが、IMDBの評価点は9.4とバカ高い。
「思いがけない冒険」も前作「竜に奪われた王国」も8.0なのに。
何でだろ?
これで、ロード・オブ・ザ・リングが完結してしまう。
その寂しさに免じての甘点だろうか?(笑)
ストーリーは簡単。
① 弓の名手バルドによるスマウグの退治
② 父祖の地はなれ山(エレボール)のドワーフによる奪還
③ 森のエルフたち・湖の町の人間・ドワーフとオークの決戦
ちょっと単調な感じがしたのは気のせいか・・・
これもまた、性懲りもなく 3D だけど、別に2Dで問題なしだと思う。
スマウグが3Dで画面に飛び込み、飛び出してくるようなシーンなかったし(笑)
あと、どうせ「ロード・オブ・ザ・リング」へのつなぎなら、タウリエルもなんとかして欲しかった。
「ロード・オブ・ザ・リング」に出てこないんだからそれなりの処遇が必要でしょう。
また、最後に、スランドゥイルがレゴラスにアラゴルンに会いに行けと言うんだけど大疑問符。
「ホビットの冒険」のときアラゴルンがいたら、「指輪」の時にはじいさんになってしまう。
おかしいだろ!と思いました。
≫竜に奪われた王国

(C) 2014 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
英題:THE HOBBIT:THE BATTLE OF THE FIVE ARMIES
製作年:2014年
製作国:アメリカ
日本公開: 2014年12月13日 (新宿ピカデリーほか)
上映時間: 2時間25分
配給: ワーナー・ブラザース映画
原作: J・R・R・トールキン
監督・脚本: ピーター・ジャクソン
キャスト
ビルボ・バギンズ☆マーティン・フリーマン
ビルボ(老年期)☆イアン・ホルム
灰色のガンダルフ☆イアン・マッケラン
トーリン・オーケンシールド☆リチャード・アーミティッジ
レゴラス☆オーランド・ブルーム
タウリエル☆エヴァンジェリン・リリー
バルド☆ルーク・エヴァンズ
スランドゥイル☆リー・ペイス
ガラドリエル☆ケイト・ブランシェット
エルロンド☆ヒューゴ・ウィーヴィング
サルマン☆クリストファー・リー
(声の出演)
スマウグ☆ベネディクト・カンバーバッチ
他
【ストーリー】
ドワーフの王国を取り戻すべく旅をしていたホビット族のビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)やドワーフのトーリン(リチャード・アーミティッジ)らは、竜のスマウグからついに王国を奪い返す。しかし、スマウグは人々を襲い、その一方でトーリンが財宝を独り占めしようとし、ビルボがそれを止めようと危険な選択をしてしまう。そんな中、宿敵サウロンが奇襲を仕掛け、ドワーフとエルフと人間の間では対立が深まり……。
【感想】
まっつぁんこの評価 ★★★ 平凡かな(笑)
ますます「ロード・オブ・ザ・リング」っぽくなっていた。
もともとトールキンの原作「ホビット」にはサウロンもレゴラスも出てこない。
ガラドリエルもエルロンドも出てこない。
それに「指輪物語」と違い一冊で終わりだ。
というわけで・・・
三部作になるような話ではないのだが、いっぱい原作にない部分を付け足して仕立てあげている。
その結果が、「ロード・オブ・ザ・リング」前章みたいな本三部作として結実。
今回の作品は、「ロード・オブ・ザ・リング」ファンとしては楽しく観ることができた。
が、わたしは、ファンタジーアクションとしては平凡かなと思ったわけである。
ところが、IMDBの評価点は9.4とバカ高い。
「思いがけない冒険」も前作「竜に奪われた王国」も8.0なのに。
何でだろ?
これで、ロード・オブ・ザ・リングが完結してしまう。
その寂しさに免じての甘点だろうか?(笑)
ストーリーは簡単。
① 弓の名手バルドによるスマウグの退治
② 父祖の地はなれ山(エレボール)のドワーフによる奪還
③ 森のエルフたち・湖の町の人間・ドワーフとオークの決戦
ちょっと単調な感じがしたのは気のせいか・・・
これもまた、性懲りもなく 3D だけど、別に2Dで問題なしだと思う。
スマウグが3Dで画面に飛び込み、飛び出してくるようなシーンなかったし(笑)
あと、どうせ「ロード・オブ・ザ・リング」へのつなぎなら、タウリエルもなんとかして欲しかった。
「ロード・オブ・ザ・リング」に出てこないんだからそれなりの処遇が必要でしょう。
また、最後に、スランドゥイルがレゴラスにアラゴルンに会いに行けと言うんだけど大疑問符。
「ホビットの冒険」のときアラゴルンがいたら、「指輪」の時にはじいさんになってしまう。
おかしいだろ!と思いました。
≫竜に奪われた王国
この記事へのコメント
彼は「ヌメノール」という種族の血を引いてるので長命で、LOTRの時にすでに87歳だったんだって。
あの冒険が終わって120年の治世のあと210歳で亡くなったそうな。
故にこの時アラゴルンは20歳ぐらいで何も問題ないのでした。
すごい設定やけど、ちゃんと監督はそのへんも押さえてるのね。驚いたわw
ありがとうございます。
そういえば、アラゴルン人間じゃないじゃん、と思ったような記憶があるようなないような。
指輪物語を読んだのは10年以上前なので忘れた。もう読み直す気はしません。
20歳までは急速に成長してその後はゆっくり老ける。まだ幼児のアラゴルンに会いにいけというわけではないでしょう。都合の良い設定ではありますね。(笑)
安定のクオリティというか。
スマウグが町を破壊するスペクタクルはさすがに見せます。
ドワーフの王トーリンが宝に執着するあたりはちょっとダレますかね。
ドワーフ、人間、エルフ、オークの四つどもえの戦いはさすがに盛り上がりますが、ちょっと長いかな。
ただ、最後の別れは結構泣けました。
ピンチになると援軍が現われる。
LOTRと基本パターンはいっしょ
たしかに安定のクオリティ。
なんていいながら間違いなくトリロジーブルーレイを買ってしまいます。