真夜中のゆりかご

真夜中のゆりかご@一ツ橋ホール
画像
(C) 2014 Zentropa Entertainments34 ApS & Zentropa International Sweden AB
英題:A SECOND CHANCE
製作年:2014年
製作国:デンマーク
日本公開: 2015年5月15日 (TOHOシネマズシャンテほか)
上映時間: 1時間42分
日本語字幕:稲田嵯裕里
提供・配給: ロングライド

監督: スサンネ・ビア

キャスト

アンドレアス☆ニコライ・コスター=ワルドー
シモン☆ウルリッヒ・トムセン
アナ☆マリア・ボネヴィー
トリスタン☆ニコライ・リー・コス
サネ☆メイ・アンダーセン


【ストーリー】
愛する妻と幼い息子と幸せな毎日を送っていた刑事のアンドレアス(ニコライ・コスター=ワルドー)は、通報を受けて同僚のシモン(ウルリク・トムセン)と共に現場に掛け付けた一室で、薬物依存のカップルと目を覆うような育児放棄の現場を目の当たりにする。夫婦でわが子をいつくしむ日々は愛に満ちていたが、ある日思いがけない悲劇に見舞われ、アンドレアスの中の善悪の価値観が揺らいでいき……。

【感想】
まっつぁんこの評価 ★★★
スサンネ・ビア監督らしい暗い作品。

この映画は、最後まで観て初めて、そういうことだったのかと腑に落ちる。
が、残念ながら、騙され感を強く感じてしまったのである。

それは何故か?

アンドレアスとアナの夫婦がこの映画の主役である。
夫婦の間には生まれたばかりの男の子アレキサンダーがいる。
赤ん坊が夜泣きすると、アンドレアスが車に乗せてドライブ。
アナが乳母車にのせて散歩に出かけることもある。
へえ、外国では夜泣きのたびにあんなことするのかと若干の違和感。

刑事アンドレアスの相棒はシモン。
相棒とふたりで、麻薬常習者トリスタンの家を捜索。
糞尿にまみれた赤ん坊ソーフスを発見する。

一見正常にみえるアンドレアスとアナ夫婦。
対比するように、クソのトリスタンとサネ夫婦が設置されている。

そして事件が起きる。

なんと、アレキサンダーが突然死してしまうのである。

で、前段の、アレキサンダーとソーフスの対比が活きたストーリー展開につながっていく。

ネタバレはつまらないので以下省略。

なんで騙され感が強かったというと・・・
アンドレアスとアナ夫婦の背景が描写されていないから。
ちょっとエキセントリックなところもあるけど普通の夫婦にみえるから。
まさかそんなこととは思えない。
いずれにしても、わたしはあまり感情移入はできなかった。

ところで、まったくの余談だが・・・
映画の画面ではわからないが、登場しているキャストは、大男と大女ぞろい。
ニコライ・コスター=ワルドー 188㎝
ニコライ・リー・コス 188㎝
マリア・ボネヴィー 173㎝
メイ・アンダーセン 177㎝
アレキサンダーとソーフスを演じた赤ん坊たちもきっとビッグサイズなのだろう(笑)





この記事へのコメント

ここなつ
2015年07月14日 14:41
こんにちは!TBさせていただきました!
この作品は、個人的に敬愛するスサンネ・ピア監督の作品としては、ちょっと凡庸かなー、と思っていたのですが…
私も騙されてしまいました。
二組の夫婦で瀟洒な家に住む普通そうな夫婦とジャンキーのカップル…と言えば…ねぇ…?
それから、ラストのサネが再生したシーンはとても美しく見えました。
まっつぁんこ
2015年07月14日 16:28
ここなつさん
TB&コメントありがとうございます。
私はスサンネ・ピア監督らしい作品と思いました。
たしかにラストでほんの少し光がみえますが救いがなさすぎ。たまにはもっと明るい作品おねがいします!

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