ブルックリン
ブルックリン@神楽座
神楽座は初めてだったがきれいで見やすい会場だった。
どこからでも見やすいが後方がおすすめである。

(C) 2015 Twentieth Century Fox. All Rights Reserved.
英題:BROOKLYN
製作年:2015年
製作国:アイルランド/イギリス/カナダ
日本公開:2016年7月1日 (TOHOシネマズ シャンテほか)
上映時間:1時間52分
配給:20世紀フォックス映画
監督: ジョン・クローリー
キャスト
エイリシュ・レイシー: シアーシャ・ローナン
ジム・ファレル: ドーナル・グリーソン
トニー・フィオレロ: エモリー・コーエン
フラッド神父: ジム・ブロードベント
キーオ夫人: ジュリー・ウォルターズ
他
【ストーリー】
アイルランドの町で暮らすエイリシュ(シアーシャ・ローナン)は、きれいで仕事もバリバリこなす姉ローズ(フィオナ・グラスコット)とは正反対だった。内気な妹の未来を心配するローズの考えもあり、エイリシュはニューヨークに渡ることを決意する。だが、田舎町での静かな生活とは全然違う暮らしが彼女を待ち受けていた。
【感想】
シアーシャ・ローナンは今最も注目している女優の一人。
彼女に気付いたのは2007年のつぐない で13歳の頃のブライオニー・タリスを演じた時。(本作で彼女はオスカーにノミネートされた。)
作品も生涯ベスト10に入れるくらい好き。
シアーシャの演技も強く印象に残った。
以降彼女の出演作はほとんどもれなく観劇している。
シアーシャ・ローナンの出演作
2008 奇術師フーディーニ 〜妖しき幻想〜 日本未公開
2008 エンバー 失われた光の物語 日本未公開
2009 ラブリーボーン
2010 ウェイバック -脱出6500km-
2011 ハンナ
2011 天使の処刑人 バイオレット&デイジー
2012 ビザンチウム
2013 ザ・ホスト 美しき侵略者
2013 ジャスティンと勇気の騎士の物語 日本未公開
2013 わたしは生きていける
2014 グランド・ブダペスト・ホテル
2014 ロスト・リバー (未見)
昨年の “ロスト・リバー” のみ未見。
“ザ・ホスト 美しき侵略者” と “グランド・ブダペスト・ホテル” も鑑賞したが記事は書かなかった。
(いまいちだった)
というわけで “ブルックリン” はぜひとも早く観たい作品としてノミネート。
一所懸命応募して、6月初めての自前当選をはたした。
作品の内容は、二人の男性の間で揺れ動く女性を描いた・・・わけでもない(笑)
主人公のエイリシュは、昭和20年代のアイルランドで意地悪おばさんにこき使われ将来のみえない生活を送っている。
姉のローズは母のめんどうをみながら会社の会計係として働いている。
そのままアイルランドにいてもしかたないとの判断のもと、母と姉の後押しもあり、エイリシュはアメリカに渡航することにする。
住み慣れた街をはなれ、肉親ともはなれる勇気ある決断をするのである。
昭和20年代の、アメリカやアイルランドの状況は、我々にはよくわからない。
たぶん飛行機は高くて乗れなかったようで船旅。
同じ船室に乗り合わせた女性に教わりながら新大陸上陸を果たす。
当時のNYにはアイルランド人のコミュニティーがあったようだ。
そのコミュニティーの中心にはカトリックの組織がある。
フラッド神父や寮母、いっしょに住んでいる仲間といっしょに徐々にNYに慣れていく・・・
で、新大陸で、♂①に出会うのである。
これ以上あまり内容について語るのはネタバレになりつまらなくなるのでやめる。
エイリシュの前には、選択肢がふたつ。
さて、彼女はどちらを選ぶ? と思ってみていると事件勃発。
あの事件がなかったら、彼女の選択はどうなっていたのか?
この映画は、カップルで見るというよりも、女子二人で見た方がいいね!なんて思って観終わった。
雰囲気や映像が良いし、ストーリーもグッド。
シアーシャはやっぱりこういう映画に出演した方がいいと思う。
神楽座は初めてだったがきれいで見やすい会場だった。
どこからでも見やすいが後方がおすすめである。

(C) 2015 Twentieth Century Fox. All Rights Reserved.
英題:BROOKLYN
製作年:2015年
製作国:アイルランド/イギリス/カナダ
日本公開:2016年7月1日 (TOHOシネマズ シャンテほか)
上映時間:1時間52分
配給:20世紀フォックス映画
監督: ジョン・クローリー
キャスト
エイリシュ・レイシー: シアーシャ・ローナン
ジム・ファレル: ドーナル・グリーソン
トニー・フィオレロ: エモリー・コーエン
フラッド神父: ジム・ブロードベント
キーオ夫人: ジュリー・ウォルターズ
他
【ストーリー】
アイルランドの町で暮らすエイリシュ(シアーシャ・ローナン)は、きれいで仕事もバリバリこなす姉ローズ(フィオナ・グラスコット)とは正反対だった。内気な妹の未来を心配するローズの考えもあり、エイリシュはニューヨークに渡ることを決意する。だが、田舎町での静かな生活とは全然違う暮らしが彼女を待ち受けていた。
【感想】
シアーシャ・ローナンは今最も注目している女優の一人。
彼女に気付いたのは2007年のつぐない で13歳の頃のブライオニー・タリスを演じた時。(本作で彼女はオスカーにノミネートされた。)
作品も生涯ベスト10に入れるくらい好き。
シアーシャの演技も強く印象に残った。
以降彼女の出演作はほとんどもれなく観劇している。
シアーシャ・ローナンの出演作
2008 奇術師フーディーニ 〜妖しき幻想〜 日本未公開
2008 エンバー 失われた光の物語 日本未公開
2009 ラブリーボーン
2010 ウェイバック -脱出6500km-
2011 ハンナ
2011 天使の処刑人 バイオレット&デイジー
2012 ビザンチウム
2013 ザ・ホスト 美しき侵略者
2013 ジャスティンと勇気の騎士の物語 日本未公開
2013 わたしは生きていける
2014 グランド・ブダペスト・ホテル
2014 ロスト・リバー (未見)
昨年の “ロスト・リバー” のみ未見。
“ザ・ホスト 美しき侵略者” と “グランド・ブダペスト・ホテル” も鑑賞したが記事は書かなかった。
(いまいちだった)
というわけで “ブルックリン” はぜひとも早く観たい作品としてノミネート。
一所懸命応募して、6月初めての自前当選をはたした。

作品の内容は、二人の男性の間で揺れ動く女性を描いた・・・わけでもない(笑)
主人公のエイリシュは、昭和20年代のアイルランドで意地悪おばさんにこき使われ将来のみえない生活を送っている。
姉のローズは母のめんどうをみながら会社の会計係として働いている。
そのままアイルランドにいてもしかたないとの判断のもと、母と姉の後押しもあり、エイリシュはアメリカに渡航することにする。
住み慣れた街をはなれ、肉親ともはなれる勇気ある決断をするのである。
昭和20年代の、アメリカやアイルランドの状況は、我々にはよくわからない。
たぶん飛行機は高くて乗れなかったようで船旅。
同じ船室に乗り合わせた女性に教わりながら新大陸上陸を果たす。
当時のNYにはアイルランド人のコミュニティーがあったようだ。
そのコミュニティーの中心にはカトリックの組織がある。
フラッド神父や寮母、いっしょに住んでいる仲間といっしょに徐々にNYに慣れていく・・・
で、新大陸で、♂①に出会うのである。
これ以上あまり内容について語るのはネタバレになりつまらなくなるのでやめる。
エイリシュの前には、選択肢がふたつ。
さて、彼女はどちらを選ぶ? と思ってみていると事件勃発。
あの事件がなかったら、彼女の選択はどうなっていたのか?
この映画は、カップルで見るというよりも、女子二人で見た方がいいね!なんて思って観終わった。
雰囲気や映像が良いし、ストーリーもグッド。
シアーシャはやっぱりこういう映画に出演した方がいいと思う。
この記事へのコメント
二人の愛に迷い、未来のビジョンに迷い、少しづつ開花してゆくエイリシュにエールを送りたい気分。
こういうクラッシックなムードの映画を見ると、なんだか心がリッチになったような気がします。
「クラッシックなムードの映画を見ると、なんだか心がリッチになったような気がします。」同感
後半わたしは、早くブルックリンに帰った方がいいよ!と思いながらみていたので、意地悪おばさんナイスプレイ!(笑)シアーシャには今後も大注目です。
貴重なご意見ありがとうございました。
確かに男性だったらとっくに両天秤なところを、誠実で真面目なエイリッシュだからこそ揺れ動いて美しかったのですね~
色々はなしのネタがある映画ですよね。
語りだしたらキリがありません(笑)
TB、ありがとうございました。
シアーシャちゃんの映画、たくさんご覧になっているのですね。「つぐない」は私も大好きな作品ですが、あの女の子だったとは気づかず、びっくりしました。
いじわるおばさんは思わぬキーパーソンでしたね。
男性目線の感想、参考になりました。^^
TB初めてとは思いませんでした。
まだ~むのところでよくおみかけしていますので(笑)
感想はあくまでも一個人偏見男子的な見方であります。