何者

何者@新宿明治安田生命ホール
画像
(C) 2016映画「何者」製作委員会 (C) 2012 朝井リョウ/新潮社
製作年:2016年
製作国:日本
日本公開:2016年10月15日 (全国東宝系)
上映時間:1時間38分
配給:東宝

原作: 朝井リョウ
監督・脚本: 三浦大輔
音楽・主題歌: 中田ヤスタカ

キャスト
二宮拓人☆佐藤健
田名部瑞月☆有村架純
小早川理香☆二階堂ふみ
神谷光太郎☆菅田将暉
宮本隆良☆岡田将生
サワ先輩☆山田孝之


【ストーリー】
就職活動の情報交換のため集まった大学生の拓人(佐藤健)、光太郎(菅田将暉)、瑞月(有村架純)、理香(二階堂ふみ)、隆良(岡田将生)。海外ボランティアの経験や業界の人脈などさまざまな手段を用いて、就活に臨んでいた。自分が何者かを模索する彼らはそれぞれの思いや悩みをSNSで発信するが、いつしか互いに嫌悪感や苛立ちを覚えるようになる。そしてついに内定を決めた人物が出てくると、抑えられていた嫉妬や本音が噴きだし……。

【感想】
映画の冒頭は光太郎の解散ライブ。
スーツ姿の拓人が観覧していると留学帰りの瑞月が合流。
三人で旧交をあたためる。
三人は大学の同級生。
光太郎と拓人はルームシェア。
瑞月は光太郎の元カノである。

物語の中心はこの三人だが、あと三人+1人の登場人物あり。
残りは、瑞月が留学中に知り合った理香と同棲相手の隆良。
そして、拓人のサワ先輩である。
+1人は画面にきちんと映らないので省略するが重要人物である。

この6人+αで全ストーリーが進行する。

光太郎は就職のためバンドを辞め、拓人は演劇をあきらめる。
そして、就活に入っていく。

それにしても最近の就活はたいへんだ。
観ていて気持ち悪くなってくる。
異常である。
なんでみんなおんなじ会社にばかり密集するのだろう。
世の中で声高に叫ばれているダイヴァーシティーとは真逆。
みんなが同じスーツ着て蟻んこの集団みたいに群れるのは鳥肌が立ってくる。
解禁日だとか設けて一斉スタートみたいなのも俺は止めた方がいいと思う。

選考も画一的だ。
まえにおっさんが5人並んでえらそうに
“なんでもいいから1分で自分を表現して”なんだそれ。
(俺だったらそんなエラそうな会社こっちから願い下げである。)
そんなのに対応するためのマニュアル化や傾向と対策がすすむだけで結局レベルが下がる。
なんとかごまかして入ったとしてもほとんどの奴はうだつが上がらず終わるのだ。
ほんとにできる奴は学ぶべきこと学んだらどんどん辞めて他のとこに行く。
結局のこるのはレベルがひくい奴だけだ。(これは俺のことでもある)
うだつが上がらずに終わるだけならよいが、大会社でもなくなったり買収されたり。
昔のように、寄らば大樹の陰で安泰とはいかない。
たいへんな世の中になったものだ。同情を禁じ得ない。

特にやりたいことがないのならしかたない。
光太郎の失敗はいろいろ。
ひとつめは、せっかく好きなことがあるのに自分でリミット決めて就活に入っちゃったところ。
もうひとつは、本音をSNSに書いちゃったところ。
ああいうのは、いくらネット社会と言ったって、ちゃんとアナログ日記を作ってそこに書くべき。
俺もブログに本音を書いているかというとそんなことはない。
ちゃんと飾って当たり障りのないようなことしか書いてない。
よほどひどい映画でない限り(笑)

でも、何者アカウントのつぶやきって本音かもしれないが怖い。
また、あのような捉え方考え方をしてしまうのは不幸である。
絶対プラスになりっこない。
人間何が幸せかというと、人の色々なブラックに気が付かなかったり、自分が何者なのかなんて考えてもしょうがないことはまるっきりスルーできてしまったり。
のんきに楽観的に生きられる方がラッキーだ。
その点光太郎はあこがれの彼女との再会を夢見て明るく楽しく生きている。
拓人も身近によいお手本がいるんだから見習えばいいのにと思った。
が、それができなくて困っているんだよなと堂々巡りに陥った(笑)

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