判決、ふたつの希望

判決、ふたつの希望@ユーロライブ
画像

(C) 2017 TESSALIT PRODUCTIONS - ROUGE INTERNATIONAL - EZEKIEL FILMS - SCOPE PICTURES - DOURI FILMS PHOTO (C) TESSALIT PRODUCTIONS - ROUGE INTERNATIONAL
製作年:2017年
英題:THE INSULT
製作国:レバノン/フランス
日本公開:8月31日
上映時間:1時間54分
配給:ロングライド

監督・脚本ジアド・ドゥエイリ

キャスト
トニー・ハンナ☆アデル・カラム
シリーン・ハンナ☆リタ・ハーエク
ヤーセル・サラーメ☆カメル・エル・バシャ
マナール・サラーメ☆クリスティーン・シュウェイリー
ワジュディー・ワハビー☆カミール・サラーメ
ナディーン・ワハビー☆ディヤマン・アブー・アッブード
タラール所長☆タラール・アル=ジュルディー
シャヒーン判事☆カルロス・シャヒーン
コレット・マンスール判事☆ジュリア・カッサール
サミール・ジャアジャア☆リファアト・トルビー

【あらすじ】
レバノンの首都ベイルート。パレスチナ人のヤーセル・サラーメ(カメル・エル・バシャ)とキリスト教徒のレバノン人トニー・ハンナ(アデル・カラム)が、アパートの水漏れをめぐって口論を始める。さらに、ある侮辱的な言動が裁判に発展。これをメディアが大々的に報じたことから政治問題となり、さらには国中を揺るがす騒乱が巻き起こる。

【感想】
平和ぼけした日本では理解が難しい。

些細なことで口論が始まり “INSULT” に激高したヤーセルはトニーをなぐってしまう。
トニーは謝罪を要求するがヤーセルは拒否。
いつの間にか国中をまきこむ大問題となる。

トニーはパレスチ人による虐殺事件を経験。
パレスチナ人に対する根強い恨みを抱いている。
そんな背景から “INSULT” が発せられるのである。

上記のようにまとめてさらっと書いたがわかりにくい。
映画みたあと色々調べてそうだったのかとあとでようやく少しわかった。

我々からみるとレバノン人だパレスチナ人だと言われても区別できない。
同じ人種にみえる。
彼らからみれば日本人も中国人の韓国人も区別できないのと同じ。

さらに、宗教的な背景も虐殺の歴史もよくわからない。
なんでこんな騒動に発展するのかさっぱりわからないというのが正直なところ。

映画の中のヤーセルもトニーも好人物。
個人でみれば好人物で仲良くもなれる。
それなのに、過去の民族争いの後遺症が残っているだけ。

副題に“ふたつの希望”とついているが何がふたつの希望なのかわからなかった。
たしかにヤーセルとトニーの和解の兆しはみられた。
が、もう一つは何?
映画のテーマは、大問題をうむ 「インサルト」 がなぜ生まれたか。
「判決」なんかどうでもいいのである。
余計な副題はつけず 「ザ・インサルト」 とすればいいじゃないか。
映画の中で描かれたことも含め、人間はバカなことばかり行ってしまう生き物である(笑)

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この記事へのコメント

yutarou
2018年08月24日 14:12
ふたつの希望の意味はわかりませんね、、、
まっつぁんこ
2018年08月25日 10:26
yutarouさん
やっぱりわからないよね(笑)
ノルウェーまだ~む
2018年08月26日 09:43
まっつぁんこさん☆
邦題は本当に今一つですね~パッと見てそそられないのも大きなマイナスです。
ふたつの希望は、レバノン人・パレスチナ人にとってこの小さな和解が、いつか平和をもたらす礎になるということで、二つの民族にとって希望になるという意味かな?と思いました。
まっつぁんこ
2018年08月26日 17:37
ノルウェーまだ~むさん
私は何の予備知識もなく観て、他の人の意見とか全く見ずに好き勝手なこと書いています。(いつもですが(笑))
まだ~むさんの記事や皆さんのコメント読んで、オレも割と普通の感想もってるじゃん(笑)と感心しました。
やはり余計なこと考えず INSULT で良かったと思います。
ノラネコ
2018年09月12日 22:22
トニーの希望とヤーセルの希望。
あるいは個人の希望と社会の希望。
レバノンの希望とパレスチナの希望。
いろいろと取れると思います。
2018年09月30日 10:56
ふたつの鬼謀だったら怖いです。
まっつぁんこ
2018年10月01日 12:35
ノラネコさん
副題の前が「判決」なので、それによってどういう希望が産み出されるのかと考えました。しっくりする答がみつかりません。やっぱりあまり良い題名とは思えません(^^)/
まっつぁんこ
2018年10月01日 12:36
ボーさん
わたしも怖いです(^^)/

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