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zoom RSS ヒトラーと戦った22日間

<<   作成日時 : 2018/09/06 12:00   >>

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ヒトラーと戦った22日間@神楽座
画像

(C) Cinema Production
製作年:2018年
英題:SOBIBOR
製作国:ロシア/ドイツ/リトアニア/ポーランド
日本公開:9月8日
上映時間:1時間58分
配給:ファインフィルムズ

監督:コンスタンチン・ハベンスキー

キャスト
アレクサンドル・ペチェルスキー☆コンスタンチン・ハベンスキー
カール☆クリストファー・ランバート
ハンナ☆ミハリーナ・オルシャインスカ
セルマ☆マリヤ・コジェフニコヴァ

【あらすじ】

連日ユダヤ人たちが大量に殺されているソビボル絶滅収容所では、ひそかに脱走を考えている人々がいるが、計画を主導するリーダーがいなかった。1943年9月、収容者としてソ連の軍人のアレクサンドル・ペチェルスキーがソビボルに移送されてくる。彼の統率力とカリスマ性により、収容者全員の脱出を目指す前代未聞の反乱計画が始動する。

【感想】

ソビボルという名称を初めて聞いた。
ユダヤ人絶滅を目的としたラインハルト作戦に則って作られた三大絶滅収容所の一つ。
他の二つはベウゼツ強制収容所とトレブリンカ強制収容所。
日本で人口に膾炙しているアウシュビッツの名は出て来ない。
ソビボルでは1943年10月に600人の囚人たちが反乱を起こした史実がある。
この事件が『脱走戦線 ソビボーからの脱出』1987年イギリス)として映画化されているが観たことがない。

この映画『ヒトラーと戦った22日間』は、ミンスクからソビボルに移送されてきたユダヤ系ロシア人アレクサンドル・ペチェルスキー(通称サーシャ)が事件を起こすまでの短期日のドラマ。

全滅収容所だから、送られてきたユダヤ人ほかは機械的に処理される。
労働力として使える技術者以外はガス室に直行。
殺された人数は20万とも30万とも言われている。
ナチスドイツのシステマティックな殺戮行為には戦慄をおぼえる。
(行き当たりばったりの日本軍に何十万人も虐殺できるわけがないことが逆説的によくわかる。)

トップに貼った画像は冒頭のシーン。
両脇の男性は宝石加工業で、ナチスの呼びかけに応じて労働力となる。
真ん中の女性は右隣りの男性の妻。
この後全員が死亡するわけだが真っ先にガス室送りとなるのは女性。
シャワーを浴びせるという名目で髪の毛を刈られ脱衣してガス室送り。
あっという間に処理されるのをガラス窓から見物するナチ党員。
迫力ある映像で一気にナチスの世界に送りこまれた。

ソビボルはポーランドとウクライナの国境近くに位置する。
20名ほどのナチス親衛隊隊員と100名前後のウクライナ人義勇兵(ソ連赤軍の兵士だったが捕虜となりナチ協力者になった者などから成る)で運営。
サーシャたちは、核となるナチス親衛隊員を個別に殲滅。
武器をうばい最後は全員で収容所を脱出する。

脱出の際に多くの者が戦闘や地雷で死亡。
収容所を逃れた者も半分は地元民に殺されてしまったとテロップが流された。
ホロコーストもナチス単独で行われたことでないことがあきらか。
多くの協力者がいたことを忘れてはならない。

印象的だったのは、息をするが如く人を平然と撃ち殺すモノがいる一方、反乱側のユダヤ人は極悪人を殺すのにも障壁をのりこえ自己を鼓舞して息を切らせてようやく実行するところ。
この違いは何か?
教育や鍛錬で悪魔にも天使にもなれる人間の怖さを感じました。

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