マチルド、翼を広げ

マチルド、翼を広げ@映画美学校試写室
画像

(C) 2017 F Comme Film / Gaumont / France 2 Cinema
英題:TOMORROW AND THEREAFTER
製作年:2017年
製作国:フランス
日本公開:2019年1月12日
上映時間:1時間35分
配給:TOMORROW Films.
サンリス

監督・脚本☆ノエミ・ルボフスキー
キャスト
マチルド☆リュス・ロドリゲス
ザッシンガー夫人☆ノエミ・ルボフスキー
マチルドの父☆マチュー・アマルリック
成長したマチルド☆アナイス・ドゥムースティエ
フクロウ☆ミシャ・レスコー
エルサ・アミエル
インディア・エール

【あらすじ】
9歳のマチルド(リュス・ロドリゲス)は、パリで母(ノエミ・ルボフスキー)と一緒に住んでいた。母は変わり者だったが、マチルドは母のことが大好きだった。ある日、母がフクロウを連れてくる。そのフクロウはマチルドとだけ会話ができた。孤独なマチルドにとってフクロウは、心のよりどころになる。

【感想】
日本ではうけそうにないタイプの作品。
ぴあの初日満足度調査では70点くらいで最下位(^^)/
でも決してつまらないわけではない。

物語の中心は、マチルド。
情緒不安定な母親とふたりで暮らしている。
例によってお父さんはいない。
どうしているんだろう?と疑問に思いながら見ているとマチューが登場してくる。
どうやらマチューは医者のようだ。
そして、理由は不明ながら両親は離婚している。

お母さんは情緒不安定どころではない。
奇矯な行動に走っては、マチルドを毎回困らせる。
先生との面談では意味不明なことを口走って退出。
合唱会では、いきなりマチルダの元に歩み寄り抱きしめてしまう。
きわめつけは、クリスマスの日に、マチルドが待てど暮らせど帰ってこない。
電車で遠くまで行って立ち往生。
駅員さんにまで迷惑をかける。

いったいどうすればいいんだ?という話なのである。

マチルドの唯一の友達は、なぜか母が買ってきたフクロウ。
そして、そのフクロウは、マチルドと話ができるのだ。
リアルなのかファンタジーなのか?
いろいろ理屈をつけたがる人むきではない。

特に何の理由もなく、ノエミ・ルボフスキー監督が幼い時のイマジネーションの奔出だと思う。
そんなこんなで、マチルドは落ち着くべきところに落ち着いていく。

最後に成長したマチルドが、お母さんと仲良くしている姿をみて終了。

やっぱり日本の観客にはうけそうにない作品である。(笑)

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