サンセット

サンセット@ユーロライブ
画像

(C) Laokoon Filmgroup - Playtime Production 2018
製作年:2018年
製作国:ハンガリー/フランス
英題:SUNSET
日本公開:2019年3月15日
上映時間:2時間20分
配給:ファインフィルムズ

監督・脚本☆ネメシュ・ラースロー

キャスト
イリス・レイター☆ユーリ・ヤカブ
オスカル・ブリル☆ヴラド・イヴァノフ
ミュラー婦人☆モーニカ・バルシャイ
妃殿下☆ズザンネ・ヴースト
イスマエル☆ユルス・レチン
ゼルマ☆エベリン・ドボシュ

【あらすじ】
1913年、イリス(ヤカブ・ユーリ)は、他界した両親がのこしたレイター帽子店で働こうと、ブダペストにやってくる。だがその店は、裏でウィーンの王侯貴族に従業員の女性を提供していた。オーナーのブリルに追い返されて落胆する中、イリスは自分にカルマンという兄がいることを知る。伯爵殺害の事件に関わっている彼を懸命に捜すが、その足取りをつかむことができない。

【感想】
この映画を見ようと思ったのはチラシ。
イリス・レイターを演じたユーリ・ヤカブがエマ・ワトソンにみえたから。
ずっと、エマ・ワトソンの新作だと思い込んでいた。
直前にこの映画が「サウルの息子」のネメシュ・ラースロー監督の作品だと知る。
そこで初めてエマ・ワトソンではなくユーリ・ヤカブであることを知った(笑)

「サウルの息子」は主人公サウルが、ある少年の遺体が自分の息子だと思い込んで引き起こす1日半の出来事。
映像描写は殆どがサウルの後ろ姿を追いかけたもの。

この映画「サンセット」も前作と同じような錯誤と映像描写。
レイター帽子店30周年イベントの間の出来事が描かれる。

発端はイリスのレイター帽子店訪問。
別の帽子店をやめて亡き両親が作ったレイター帽子店に職を求めてやってくる。
イリスが2歳の時に帽子店は焼け、両親は亡くなった。
経緯不明ながら現在の経営者はブリル。

イリスが前経営者の娘であることを知ったブリルは一旦は採用を断る。
一晩泊めてあげるから帰れとイリスに告げるブリル。
自分で宿を探すから結構とイリスは店を辞すが結局宿はなく帽子店にまいもどる。

この間も、視点はずっとイリスの後姿。
どこへ行って何をしようとしているのかさっぱりわからないのは「サウルの息子」と同じ。

基本的に出てくるのは
① レイター帽子店
② 伯爵邸
③ 謎の集団のたまり場
④ 謎の集団の拠点
くらいなのだと思う。

馬車や電車や徒歩でイリスはうろうろ。
時間感覚と空間感覚が例の後ろ姿描写の連続で破壊される。

イリスのレイター帽子店滞在一日目の夜、はやくも事件が起きる。
暴漢がおしいり、イリスをおびやかす。
そして彼女には兄がいることをほのめかすのだ。

翌日から、イリスは兄カルマンをもとめて上記の色々な場所を徘徊。
夢とも現ともつかない物語が展開する。

クライマックスは、謎の集団のレイター帽子店襲撃。
わけのわからない騒ぎが展開する。
そして、最後は第一次世界大戦の塹壕の映像だ。

いったいこれは何を意味するのか?
これだ!という答えはない。
勝手に解釈すればいいのだと思う。

が、こういうタイプの作品は日本人にはうけるまい(笑)




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この記事へのコメント

yutarou
2019年03月09日 16:41
どうやら私はサウルの息子、未見のようでした。
小難しい映画よりわかりやすくて面白いのがいいですね!
まっつぁんこ
2019年03月09日 17:40
yutarouさん
「サウルの息子」は尺が短く決着もわかりやすいです。
本作は尺がのび、決着も不明。難解ホークスでした(^_-)-☆

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  • 『サンセット』 2019年3月7日 ユーロライブ

    Excerpt: 『サンセット』 を試写会で鑑賞しました。 全然わからん! 【ストーリー】  1913年、イリス(ヤカブ・ユーリ)は、他界した両親がのこしたレイター帽子店で働こうと、ブダペストにやってくる。だがその.. Weblog: 気ままな映画生活 -適当なコメントですが、よければどうぞ!- racked: 2019-03-09 15:41