NHK杯戦藤井聡太七段VS久保利明九段

 本日放映されたNHK杯戦はびっくりがっかり 😃
千日手指直し局は、藤井聡太七段には珍しい終盤での逆転負け。
次の局面は後手藤井聡太七段の必勝形。
藤井久保1.png

ここで藤井七段は6五銀と桂を取った。

わかりやすいのは 3八金。
以下 1七玉 に 6五銀 と桂を取る。

本譜同様 1四歩 同銀 1三銀 同玉 1四香 同馬 1五歩
なら、そこで2八銀と打って詰み。

3八金 に 1八玉 なら 3七桂成 同桂 同金
以下 1三銀 なら 同玉 と取り 1四歩 同銀 同香 同馬 で後手玉は詰まない。

6五銀 以下 1四歩 と進行。
藤井久保2.png

ここで 3八金 と打てば上記手順に還元して後手の勝ち。

また、せっかく6五銀と桂を取ったのだから 3六桂 と打てば後手の勝ちだっただろう。

3六桂を同歩と取れば3七金と打ち込んで詰み。
玉を逃げる手も簡単に詰むので 同飛 と取るしかない。
3六桂 同飛 同歩 とすれば1三歩成に3三玉と逃げだして後手玉は詰まない。

1四歩 を 同銀 と取ってしまったので勝負手 1三銀 が炸裂。
危ないけど 2三玉 とかわせばまだ後手の勝ち。
2三玉には1四香と詰めろをかけるくらいだが、平凡に1五銀と防がれると詰めろが続かない。

3四金 1三玉 1四香 同馬 1五歩 と攻めると
今度は 1六桂 同飛 3九銀 から 6九龍 と龍を活用して先手玉は詰められてしまう。

たいへん複雑な終盤である。

私見では 1三同玉 が敗着。
諸賢の研究を俟ちます(^^)/

いい将棋だったが、藤井聡太七段の敗退は残念至極。

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