だれもが愛しいチャンピオン

だれもが愛しいチャンピオン@オーディトリアム
だれもが愛しいチャンピオン.jpg
(C) Rey de Babia AIE, Peliculas Pendelton SA, Morena Films SL, Telefonica Audiovisual Digital SLU, RTVE
製作年:2018年
製作国:スペイン
英題:CHAMPIONS
日本公開:2019年12月27日
上映時間:1時間58分
提供・配給:シンカ

監督・共同脚本・編集☆ハビエル・フェセル
脚本☆ダビド・マルケス

キャスト
マルコ☆ハビエル・グティエレス
ソニア☆アテネア・マタ
フリオ☆フアン・マルガージョ
セルヒオ☆セルヒオ・オルモス
パキート☆フラン・フエンテス
ロマン☆ロベルト・チンチージャ
フアンマ☆ホセ・デ・ルナ
マヌエル☆ステファン・ロペス
ファビアン☆フリオ・フェルナンデス
マリン☆ヘスス・ビダル
ヘスス☆ヘスス・ラゴ・ソリス
ベニート☆アルベルト・ニエト
コジャンテス☆グロリア・ラモス

【あらすじ】
プロバスケットボールのコーチで短気なマルコ(ハビエル・グティエレス)にとって、負けることは屈辱だった。あるとき彼はコーチを解任され、飲酒運転で事故を起こして社会奉仕活動を命じられる。そしてマルコは、知的障害者たちで構成されたバスケットボールチーム「アミーゴス」の指導をすることになる。

【感想】
映画の冒頭は、マルコがバスケットの試合でコーチと衝突。
暴言を吐いてコーチに退出を命じられる。
車に乗って帰ろうとするとマリンが違反切符を切っている。
怒りがおさまらないマルコはマリンを罵倒。
切符を破り捨てて走り去る。
そんなマルコだから、サブコーチをクビになり酒を呑んで運転してパトカーに追突してもさもありなんという感じ。

マルコに課せられたペナルティーは、障がい者のバスケットチーム、アミーゴズの指導3ヶ月。
最初はまったくモチベーションのないマルコ。
メンバー10人と触れ合い、練習を重ねるうち何かが変化していく。
いったいそれは何か?
中学や高校の授業でこの映画を観て議論するような試みがあってもいい。

アミーゴスは順調に成長を重ねる。
他の障がい者たちとのリーグ戦をたたかい順位を上げていくのである。
その過程で、マルコの別居妻ソニアが登場。
この関係の変化がストーリーに厚みを加えている。

さらにアミーゴスは順位を上げてとうとう2位に到達。
1位を走る“こびとたち”チームとの決戦に臨む。
が、対戦相手はカナリア諸島のチーム。
そんなところまで遠征する予算はない。
さて、どうする?
王道の困難が待ち受ける中彼らのとった行動が面白い。
もちろん突破していくわけだが(笑)
カナリア諸島に行ってみると・・・対戦相手は巨人ぞろい。
いたるところに笑いネタがある。
そしてきわめつけはラスト。爆笑必至である。

上映後にハビエル・フェセル監督のQ&Aあり。
エンターテインメントとしての(笑)と嘲りの(笑)があるがどのようにして線引きしたか?
監督の答えは、相手に対して敬意をもって接していれば嘲りの(笑)になることはない。
演技指導はどのようにしたか?
まず、障がいをかかえているからといって健常者と区別はしない。
健常者と同様に厳しく指導する。
彼らが過ごしやすい環境を整える。
撮影時間は長く使う。
2010年のパラリンピック不正を取り入れた理由の答えはよくわからなかった。

というわけで今年観た映画ではトップ3に入る面白さだった。


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この記事へのコメント

キンコー
2019年12月04日 15:28
この映画の感想ではないのだが、U2 THE Joshua Tree TOUR 2019楽しんでね。
まっつぁんこ
2019年12月06日 09:46
キンコーさん
堪能しました😄