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Billboard Album200 & HOT100 2021年3月20日付



【アルバム】
Dangerous_the_Double_Album.jpgモーガン・ウォレンの “Dangerous: The Double Album” が6%減の7万8千ユニットながら9週連続ナンバー1。
64年のチャート史上カントリーアルバムが最初の9週間1位を突っ走ったのは初めてだそうだ。
今までの最高はガース・ブルックスの“The Chase”6週間。
カントリーアルバムで9週以上1位を記録したのは4枚。
7万8千ユニットのうちストリーミングが7万1千でこれは9,810万回のオンデマンドストリーミングに相当する。
売上は10%減の6千枚。
2月2日にウォレンの人種差別的な発言含むビデオがTMZで公開され物議をかもしているようだが日本には全く伝わって来ない。
ラジオでのオンエアーは壊滅状態。
Spotify, Apple Music, Amazon Music と Pandoraのプレイリストからも除外されている。
それなのに男性アーティストではドレイクの “Views” が通算13週1位を記録して以来の9週1位。 

9週以上1位を記録したカントリーアルバムリスト
アーティスト名, タイトル, No. 1週数 (記録した年)
Garth Brooks, Ropin’ the Wind, 18 (1991-92)
Billy Ray Cyrus, Some Gave All, 17 (1992)
Taylor Swift, Fearless, 11 (2008-09)
Morgan Wallen, Dangerous: The Double Album, 9 (2021)

ポップ・スモークの “Shoot for the Stars Aim for the Moon” は4%減の4万ユニットながら3位から2位に上昇。

プー・シエスティーの “Sheisty Season” は4位から3位に上昇。
ポイントは10%減の3万2千ユニット。

ザ・ウィークエンドの “After Hours” が163位から4位に上昇。
ポイントは331%増の3万2千ユニット。
今週の売上枚数3千枚で “The Highlights” の2千枚を上回り “Bliding Lights” と “Save Your Tears” のTEAが今週はこちらのアルバムに集計されたことによるポジションアップ。
“The Highlights” は2位から16位に後退。

リル・ダークの “The Voice” は5位変わらず。
ポイントは12%減の3万1千ユニット。

デュア・リパの “Future Nostalgia” は8位から6位に上昇。
ポイントは1%増の2万9千5百ユニット。

リル・ベイビーの “My Turn” は2%減の2万9千ユニットながら7位変わらず。

アリアナ・グランデの “Positions” は13%減の2万8千ユニットで6位から8位に後退。

ロックバンド シェヴェルの “Niratias” が9位に初登場。
彼らにとって5枚目のトップ10アルバムを記録。
ポイント2万8千ユニットのうち売上が2万4千でこちらが今週のベストセリングアルバム。
2016年の前作 “The North Corridor” は3万3千ユニット(3万1千枚)で初登場最高8位。

ルーク・コムズの “What You See Is What You Get” は微減の2万8千ユニットで9位から10位に後退。

1 1 Dangerous: The Double Album / Morgan Wallen 78,000 (6,000)
2 3 Shoot for the Stars Aim for the Moon / Pop Smoke 40,000
3 4 Shiesty Season / Pooh Shiesty 32,000
4 163 After Hours / The Weeknd 24,000 (3,000)
5 5 The Voice / Lil Durk 31,000
6 8 Future Nostalgia / Dua Lipa 29,500
7 7 My Turn / Lil Baby 29,000
8 6 Positions / Ariana Grande 28,000
9 - Niratias / Chevelle 28,000 (24,000)
10 9 What You See Is What You Get / Luke Combs 28,000

【シングル】
ドレイクの “What's Next” が初登場ナンバー1。
チャート史上1,117枚目のナンバー1で49枚目の初登場ナンバー1シングルとなった。
2位と3位もドレイクの曲が初登場でランクイン。
初登場で1位から3位独占は史上初。
1位から3位を独占するのはアリアナ・グランデ以来でザ・ビートルスを含め史上3組目の快挙。
ドレイクのナンバー1は8曲目でそのうち4曲が初登場ナンバー1である。
トップ10入りは3曲を加え45曲の最多記録を更新。
今週は4位も初登場でこれは60年を越えるチャート史上初の出来事。

“What's Next”のストリーミングは4,910万で Streaming Songs 初登場1位。
ダウンロードは1万9千でDigital Songs 初登場3位。
エアプレイは1,190万。

初登場2位 “Wants and Needs”のストリーミングは4,150万で Streaming Songs 2位。
ダウンロードは1万7千でDigital Songs 4位
エアプレイは210万。

初登場3位 “Lemon Pepper Freestyle”のストリーミングは3,210万で Streaming Songs 3位。
ダウンロードは1万5千でDigital Songs 5位。
エアプレイは86万9千。

4位も初登場でシルク・ソニックの “Leave the Door Open”。

過去に1位と2位が初登場の曲だったことは3回ある。
が、同一アーティストによる1位と2位の独占は皆無。
最近ではアリアナ・グランデ “Positions” とルーク・コムズ “Forever After All” が2020年11月7日付で記録。
その前は アデル “Hello” とジャスティン・ビーバー “Sorry” が2015年11月14日付。
更に遡り2003年6月28日付でクレイ・エイケン “This Is the Night” とルーベン・スタッダード “Flying Without Wings” が記録している。

1位から3位を独占したアーティストはザ・ビートルズ、アリアナ・グランデに続く3組目でソロ男性では初となる。
アリアナは “7 Rings” “Break Up With Your Girlfriend, I'm Bored” と “Thank U, Next” で2019年2月23日に快挙達成。
1964年にザ・ビートルズが5週にわたりトップ3を独占して以来55年ぶりだった。
ビートルズは1964年3月14日からの5週間を“Can't Buy Me Love” “Twist and Shout” と “Do You Want to Know a Secret” で独占。
最後の1964年4月4日付では1位から5位全てを独占した。

今週の3曲のトップ10内デビューを加え、ドレイクのトップ10内デビューは最多記録更新の30曲。
通算1位滞在週数は51週で男性ソロ最多。
2番目はアシャーの47週。
全アーティスト最多はマライア・キャリーの84週で以下リアーナ60週、ザ・ビートルズ59週、ドレイク50週、ボーイズⅡメン50週と続く。
トップ10ヒットは45曲でこちらも最多記録更新で2位はマドンナ38曲3位ビートルズ34曲。
トップ40ヒットは119曲でチャートインした曲は231曲。
“What's Next” はHot R&B/Hip-Hop Songsチャートで22曲目のナンバー1を記録してアレサ。フランクリンとスティービー・ワンダーの20曲を越えこちらも最多記録更新。
Hot Rap Songs チャートも当然1位でこちらも22曲目の最多記録更新で書いていて疲れる記録の山。

シルク・ソニックの “Leave the Door Open” が4位に初登場。
シルク・ソニックとはブルーノ・マーズとアンダーソン・パークのデュオプロジェクト。
初週のエアプレイは2,350万でRadio Songs31位。
ストリーミング2,320万でStreaming Songs4位。
売上は2万7千でDigital Songs2位。
Hot R&B Songs チャート初登場1位でザ・ウィクエンドの君臨に終止符を打った。

オリヴィア・ロドリゴの “Drivers License” は8週続いたナンバー1から5位に後退。
日本で彼女の名前を聞くことはほとんどないが、ディズニー・チャンネル“やりすぎ配信!ビザードパーク”のペイジ役やディズニー・プラスのシリーズ“ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル”のニニ役をやっているらしい。
配信契約している人の間では知られているのだろう。
ティック・トックやテイラー・スイフトのファンとしても知られているらしい。
エアプレイは1%増の7,430万でRadio Songs 2位から1位に上昇。
ストリーミングは12%減の1,730万で Streaming Songs 4位から9位に後退。
ダウンロードは23%減の7千でDigital Songs 5位から11位に後退。
2002年11月5日生まれのジョシュア685より若く 現在のところシングルナンバー1アーティスト最年少。
17歳11か月でのシングルチャート1位は最近ではビリー・アイリッシュの17歳8か月と1週間に次ぐ若さ。

カーディBの “Up” は2位から6位に後退。
エアプレイ17%増の3,240万で今週のエアプレイゲイナーを獲得。

ザ・ウィークエンドの “Save Your Tears” は6位から7位に後退。
エアプレイ6%増の 4,290万でRadio Songs13位から10位に上昇。

ザ・ウィークエンドの “Blinding Lights” は3位から8位に後退。
これでシングルチャートへのランクインは66週目。
トップ10内のランクインは53週の最長記録更新。

アリアナ・グランデ の “34+35” は4位から9位に後退。

24Kゴールデン フィーチャリング イアン・ディオールの “Mood” は7位から10位に後退。
Hot Rock & Alternative Songs チャートと Hot Alternative Songs チャートで28週連続1位。

1 - What's Next / Drake
2 - Wants and Needs / Drake featuring Lil Baby
3 - Lemon Pepper Freestyle / Drake featuring Rick Ross
4 - Leave the Door Open / Silk Sonic
5 1 Drivers License / Olivia Rodrigo
6 2 Up / Cardi B
7 6 Save Your Tears / The Weeknd
8 3 Blinding Lights / The Weeknd
9 4 34+35 / Ariana Grande featuring Doja Cat and Megan Thee Stallion
10 7 Mood / 24kGoldn featuring iann dior

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