google.com, pub-3798785871084101, DIRECT, f08c47fec0942fa0

NODA・MAP第24回公演『フェイクスピア』

NODA・MAP第24回公演『フェイクスピア』@東京芸術劇場プレイハウス
フェイクスピアポスター.jpg

5月26日(水)19時からの公演で観劇。
人気公演で今回もチケットがなかなか取れなかった。
ぴあのプレミアム会員先行抽選は3回も落選。
平日昼間を選択したのに全然ダメ。
ぴあの会員はやめようと思う(笑)

NODA・MAPは2015年の第19回公演『エッグ』から毎回観ている。
今回も豪華キャストに惹かれて観に行ってきた。
一昨年の『Q』は今ひとつだった。
結構出来にバラツキがあるイメージ。

野田秀樹の演劇スタートは劇団夢の遊眠社だと思う。
駒場寮に天使と流れ星のようなポスターが貼りだされていた。
44年前のポスターの記憶だけが残る。
まったく演劇には興味なく、30年以上が経過。
娘の要求で劇団四季や宝塚の舞台を観劇して今にいたっている。

観客は演劇の多くと同様に女性優勢。
この前の劇団新感線は収容率50%だったが本公演はフル収容。
今のところ舞台や映画館での感染は報告されていない。
さんざん叩かれた昨年のK1も感染起きず。
何も起きなければいいがリスクはあると思います。
(だいじょうぶだと思うから観に行くんだけど)
フェイクスピア掲示.jpg

【公演情報】
東京公演 東京芸術劇場プレイハウス 2021年5月24日(月)~7月11日(日)
大阪公演 新歌舞伎座 2021年7月15日(木)~7月25日(日)

【キャスト】
mono☆高橋一生 
アブラハム☆川平慈英 
三日坊主☆伊原剛志 
星の王子様/伝説のイタコ/白い烏☆前田敦子 
オタコ姐さん/烏女王☆村岡希美 
皆来アタイ☆白石加代子 
シェイクスピア/フェイクスピア☆野田秀樹
楽☆橋爪功 

【公式サイトの紹介文】

タイトルは、『フェイクスピア』。そう、シェイクスピアではなく、フェイクスピアである。

野田らしいウィットに富んだ言葉遊びを思わせるタイトルだが、その意味は、現時点では謎に包まれている。しかし、やはりまずは、かのイングランドの劇作家、ウィリアム・シェイクスピアを想起せずにはいられないだろう。

シェイクスピアと野田の関連性と言えば、過去『野田秀樹の十二夜』『野田秀樹のから騒ぎ』『野田秀樹の真夏の夜の夢』や『三代目、りちゃあど』など、シェイクスピアの作品をモチーフ(または潤色)とした数々の戯曲があった。

また前回作『「Q」:A Night At The Kabuki』において『ロミオとジュリエット』の二家間の争いを源平の時代に置き換え、もし2人が生きていたらという着想のもと“2組のロミジュリ”を登場させたことも記憶に新しい。同じ劇作家である野田にとってシェイクスピアが重要な存在であることは既知の通りだが、何故、野田はあらためて演劇の神様とも言えるシェイクスピアの名をタイトルのパーツに据えたのか?

さらに気になるのがタイトル頭の“フェイク(Fake)”だ。

“偽物”、“でたらめな”、“ごまかし”を指す“フェイク”。今やSNSから現実世界にまで蔓延る“フェイク”な「コトバ」。50年近く劇作という仕事に携わり、「コトバ」を生業にしてきた野田が、世界中を“フェイク”が跋扈する時代に、「コトバ」というものに正面から向き合ってみようという思いで新作に挑んでいる。気合が入っている。

そしてもうひとつ気になるのが新作の設定だ。何と“恐山”を舞台に“イタコ”が登場するというのだ。

「恐山のイタコ」に代表されるイタコとは、古くから日本の北東北に存在する巫女職。霊を自らの身体に招き入れ、憑依させ、死者に代わってその意思を語る秘術“口寄せ”の使い手であるイタコが、一体、この『フェイクスピア』でどう機能していくというのか?

果たして『フェイクスピア』は、シェイクスピアに対する、野田秀樹からのどんなオマージュなのか?
文明を形成してきた数々の「コトバ」によって、今日、我々は何処に導かれてきたのか? 
そしてNODA・MAPが仕掛ける“フェイク”は、観客をどんな物語へと誘うのか?

新作『フェイクスピア』は、未だ混沌とする時代のなか、野田秀樹が改めて生の演劇の悦楽を、さらには我々が生きる現代を、鮮烈に、挑発的に描き出す、2021年最重要作品となるだろう。

Fake + Shakespeare = FAKESPEARE(フェイクスピア) !!
どうぞご期待ください!!

【感想】
第一幕 19時2分~21時6分 (2時間4分)
カーテンコール終了は21時9分
数度にわたるカテコの末、最後は一部でスタンディングオベーション。
2年前の『Q』のカテコはあっさり終わってスタンディングオベーションなし。
観客の反応で舞台の出来はよくわかる。

第一幕の冒頭は、ステージ中央高橋一生が演じるmonoのおしばいで始まる。
巨木が倒れ言の葉がこぼれる。
何かが入ったボックスに語りかけるmono。
謎めいたスタートである。

一転して白石加代子が登場。
「白石加代子です」とわかりきったことをわざわざセリフで言うので皆来イタコという役名じゃなかったのかと思った。

いつもNODA・MAPは舞台転換の巧みさに感心する。
今回はステージ左右からの2本のロープ?をうまく使っていた。
ロープ使って幕をスライド。
スライドした幕がなくなると、登場人物がくるくると変わる。
見事な演出でおもしろかった。
フェイクスピアステージ.jpg

野田秀樹の登場はお芝居がだいぶ進行してからだ。
シェイクスピア役だったらしいが、とにかくいっぱい言葉遊びをする。
その時は面白く聞けるがどんどん頭から飛び去ってしまう。
四大悲劇を血液型とつなげたところが特に良かった。
ハムレットはto be or not to be でAB型、飛べ!とか(笑)
あまり滑舌良くないのは相変わらずで全部は聞き取れない。
ラップ調にセリフを言いながら手を振り足を振り65のじいさんとはとても思えない動き。
いつまでも元気でいて欲しい。

途中でときどきmonoが「アタマを下げろ!」「アタマを上げろ!」と叫ぶシーンがある。
これがキーポイント。
大団円にむけ、ネタバレ禁のしかけである。

キャストは他にもたくさんいたが皆よかった。
だいじょうぶかな?と思った敦っちゃんもとても良い。
これなら末永く舞台女優としてもやっていけるだろう。
今後も彼女の舞台には注目だ。

東京芸術劇場.jpg
google.com, pub-3798785871084101, DIRECT, f08c47fec0942fa0

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント