オーストラリア

監督: バズ・ラーマン画像
キャスト
サラ・アシュレイ☆ニコール・キッドマン
ドローヴァー☆ヒュー・ジャックマン
キング・カーニー☆ブライアン・ブラウン
ニール・フレッチャー☆デヴィッド・ウェンハム
キップリング・フリン☆ジャック・トンプソン

【ストーリー】
第二次世界大戦直後にオーストラリアを訪れたイギリス人貴族レディ・サラ・アシュレイ(ニコール・キッドマン)。
サラは死んだ夫が残した広大な土地と1,500頭の牛を相続し、土地を守るために粗暴な現地のカウボーイ(ヒュー・ジャックマン)と手を組み、遠く離れたダーウィンまで牛を引き連れて行かなければならなかった。
反目しあう二人だったが、長旅やアボリジニの孤児の少年との出会いを通し、徐々に惹(ひ)かれあっていく。

【感想】
5回目のチャンスでようやく観劇。
観劇したけどあまり感激できず。(笑)
なんとなく大味で深みを感じず。
ハンカチ持たずに行って正解だった。

悪者と味方、生と死の対比がきわだっていて
わかりやすいといえばわかりやすい。
一方で、人間ってそんな単純なもんじゃないだろって思いもある。
そのあたりの描写の甘さが、大味だなあという感想につながっているのだろう。

オカルトチックな描写も、個人的にはあまり好みではない。
オーストラリアの雄大な自然とアポリジニのスピリチュアルな人生観がマッチしてはいたのだが。

アポリジニの少年が牛の暴走を止めるシーンがある。
不思議な力を発揮して牛をストップさせるのは許そう。
そんなことがあっても良い。
が、なんでそんな崖がそばにあるようなところで野営していたんだろう?
わからない!
ドラマ性を盛り上げ、観客をハラハラさせる狙いとしか思えない。
また、ちょっとCGがやすっぽい感じがしなくもなかった。
同じく、この場面で、牛を暴走させるためにフレッチャー一味が火を放ったのは夜だったはず。
牛をおいかけていると、いつの間にか昼間になっている。
わからん!
このシーンはどうもアラが目立つような気がした。

映画の前半は、1500頭の牛をダーウィンまで追っていくストーリー。
「アラビアのロレンス」のアカバ攻略までのような感じ。
後半はまた波乱万丈の別の物語が展開。
日本軍がオーストラリア本土を爆撃し、兵隊が上陸してくるのには驚いた。
2時間45分と長めの上映時間だけど、本当はもっと時間が必要な内容だったのだろう。
そのために、やや大味になったのはやや残念。
人が死ぬ場面でも、足早に通り過ぎていく。
もっと感傷的に描写されたら泣くのになあ。
大味だけど、おおらかで時間はまったく気にせずに見られる映画だった。

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