日輪の遺産

『日輪の遺産』7月15日(金)@よみうりホール。
一ヶ月以上も前に観てまだ記事アップしてないということは
ひっかかりがあったからだ。(笑)
(C) 2011「日輪の遺産」製作委員会画像
製作年: 2011年
製作国: 日本
日本公開: 2011年8月27日
上映時間: 2時間14分
配給: 角川映画

監督: 佐々部清

キャスト
真柴少佐☆堺雅人
中村獅童
小泉中尉☆福士誠治
ユースケ・サンタマリア
八千草薫
麻生久美子
ミッキー・カーチス


【ストーリー】
昭和20年8月10日、帝国陸軍の真柴少佐(堺雅人)は、軍トップに呼集され、ある重大な密命を下された。それは現在の価値で約200兆円のマッカーサーの財宝を隠すというもので、真柴は極秘任務を遂行するが、やがて任務の終わりが見えたころ、勤労動員として駆り出された20名の少女たちに非情極まる命令が出され……。

【感想】
“日輪の遺産” は1993年発表の売上部数50万部を誇る根強い人気作。
原作の浅田自身が映像化を熱望し続けてきた作品らしい。
私は原作を知らず、読んだこともない。
映画を見たかぎりでは、あまり出来の良い作品とは思い難い。

まずは約200兆円のマッカーサーの財宝という設定が嘘くさい。(笑)
眉唾モノの財宝を主人公の座に引きずり出したからには、ある程度の納得感を醸成するにもかなりの力技が必要だ。
一部の上官の指示で財宝の隠匿を命じられた真柴。
怪しげなマントの男を伝令に任務を遂行していく。
綱渡りのようなストーリー展開でハラハラした。

ようやく落としどころが見えてきたと思ったらこのラストはいったい何なのだろう。
わたしには全く理解不能。
ネタバレはつまらないので詳しくは書けない。
が、この映画をファンタジーにしてしまうエンディングに思えた。

他の凡百の作品と同様色々なことを盛り込み過ぎ。
“一枚のハガキ” のように反戦1本ならわかりやすい。
本作は遺産の隠匿サスペンスなのか、七生報国の女子学生の話なのかいったい何が言いたいのかわからない支離滅裂な映画になってしまった。
原作はどうなのか読んで確かめることにした。

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