ツレがうつになりまして。

「ツレがうつになりまして。」9月29日(木)@有楽町朝日ホール。

(C) 2011「ツレがうつになりまして。」製作委員会画像
製作年: 2011年
製作国: 日本
日本公開: 2011年10月8日
上映時間: 2時間1分
配給: 東映

監督: 佐々部清

キャスト
宮崎あおい
堺雅人
吹越満
津田寛治
犬塚弘
梅沢富美男
大杉漣
余貴美子


【ストーリー】
仕事をバリバリこなすサラリーマンの夫、通称ツレ(堺雅人)が、ある日突然、心因性うつ病だと診断される。
結婚5年目でありながら、ツレの変化にまったく気付かなかった妻・晴子(宮崎あおい)は、妻としての自分を反省する一方、うつ病の原因が会社にあったことからツレに退職を迫る。
会社を辞めたツレは徐々に体調を回復させていくが……。

【感想】
突然知り合いが鬱病で自殺しちゃったことってありますか?
わたしはあります。
後輩が超高層マンションから飛び降り自殺。
彼はとても自殺するようなタイプには見えなかった。
しかも、結婚して子どもができ、新居を購入した直後。
まわりの人は誰も鬱病に気がつかなかった。

この映画のツレは几帳面でまじめな性格に描かれている。
そういう性格の人がなりやすいかというと、そんなことはない。
誰でも、何の理由もなくかかるのが鬱病です。

精神病に対する誤解と偏見は世間に蔓延。
ハルさん自身も鬱病を理解し受け入れるのに時間がかかります。
回りの無理解は映画の中でも充分に描かれておりますが
私が実体験した笑い話をご紹介。

2002年9月2日(月)の日記より。
会長とサシで話をした時の会話。

会長何を思ったか唐突に
「君は顔色が悪いな。鬱病じゃないか。
私は20年悩まされてきたからわかるんだ。
顔色が土気色になる。
人と会いたくなくなる。
明け方目が覚める。
寝つきが悪い。
すぐ病院に行ったほうが良い。
鬱病になると必ず自殺する。
情報のなんとか君あれも欝だった。
回りは誰も気がつかなかった。
まじめな人がなるんだ。
ズボラな方が良い。
仕事がよくできる人がなる。」

まっつぁんこの内心の声
【あんたが鬱病のわけないだろ!
ただの躁鬱気質だよっ】

まっつぁんこの即答
「じゃ私は大丈夫です。」

非常に嬉しそうに、満面の笑みで
会長
「そうか!」

お仕事たいへんで悩んでいる方も多いと思います。
この映画はそんな時にみると救われるかも。

①割れないことが大切

②がんばらない

日本人は何かというとすぐに がんばれ がんばれ。
大震災の後は がんばろう日本。

わたくし、そういうの大嫌いです。
(上から目線でそんなこと言われなくてもみんなそれぞれがんばってますよ)

会社で言ったら、上司ががんばれ!と言うのは自らの無能の宣言。
マネージメント力の不足のあらわれです。
時にはがんばることも必要ですが、のべつまくなしにがんばれ!。
ふだんは特にがんばらなくても回るようにするのが上の者の仕事のはず。
多くの人を見てきましたが、ダメ上司が9割ですな。(笑)
確率的に言って、殆どの場合がんばっても報われないのであります。

これからも、がんばらず、あるがままに
ツレさんとハルさんを見習って残り少ない人生を過ごしたいと思いました。

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