ボルベール

画像
監督・脚本:ペドロ・アルモドバル
キャスト
ライムンダ☆ペネロペ・クルス
ライムンダの母イレネ☆カルメン・マウラ
ライムンダの姉ソーレ☆ロラ・ドゥエニャス
隣人アグスティナ☆ブランカ・ポルティージョ
ライムンダの娘パウラ☆ヨアンナ・コバ

【ストーリー】
10代のころ母親を火事で失ったライムンダ(ペネロペ・クルス)は、失業中の夫と15歳の娘パウラ(ヨアンナ・コバ)のために日々忙しく働いていた。ある日、火事で死んだはずの母親が生きているといううわさを耳にする。そんな中、肉体関係を迫ってきた父親を、パウラが殺害してしまうトラブルが発生し……。
【感想】
昨年の見逃し映画のひとつ ”ボルベール” を今ごろになって鑑賞。
SKIPシティー映像ホールまで出かける。
交通費のほうが高い。(笑)

印象に残ったのはみっつ。
ひとつめは、風力発電用の風車がくるくるとまわる荒涼とした風景。
ライムンダとパウラにとっては厳しい世界の現れのように感じた。
ふたつめは、立ち仕事をするライムンダを上からとらえたサービスショット。
ペネロペ・クルスの胸の谷間をうつすことが目的としか思えない。
それにしてもグラマーである。
みっつめは、撮影隊の打ち上げで、ライムンダが歌う”ボルベール”。
なんともいえない郷愁に満ちていた。

ストーリーは、父パコをパウラが殺してしまう事件を軸に展開。
みっつの謎があった。
ひとつめは、”おまえは俺の娘じゃないから大丈夫だ” というパコの言葉。
それなら誰が父親なのだろうという謎にひきつけられて観た。

ふたつめは、焼死したはずのライムンダの母イレネ。
彼女がライムンダの伯母 のところに現れたという噂。
これがもうひとつの謎。

みっつめの謎は、ライムンダと母イレネの間にある溝。
姿を見せた母が、ソーレとパウラの前にはすぐに姿を現すのに
ライムンダとは会わないようにする。
なんでだろう。

すべての謎が氷解するラストは秀逸。
難しい題材をうまく料理して感動のストーリーに昇華させていた。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック

  • ボルベール 帰郷

    Excerpt: ボルベール(帰郷)監督 ペドロ・アルモドバル 出演 ペネロペ・クルス カルメン・マウラ ロラ・ドゥエニャス ブランカ・ポルティージョ ヨアンナ・コバ チュス・ランプレアヴェ 制作 スペイン/2006時.. Weblog: playt* cinema* art*  racked: 2008-02-06 18:07
  • 【映画】ボルベール〈帰郷〉…出だしは鳥居みゆきのネタと同じ展開

    Excerpt: {/kaeru_fine/}今月の頭頃からWindows Updateが急に出来なくなったマイパソコン{/pc2/}{/face_hekomu/}。 普通に対応しても解決しなかったので、昨日助っ人とし.. Weblog: ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画 racked: 2008-11-18 22:25
  • ★「ボルベール <帰郷>」

    Excerpt: 今週公開作・・・普通なら、「ダイハード4.0」か「シュレック3」を見るところなんだけど・・・ 「ダイハード~」は先週の先行で見ちゃったし・・・ なんたって、今作はペネちゃん(ペネロペ・クルス)主演.. Weblog: ★☆ひらりん的映画ブログ☆★ racked: 2009-01-14 01:34