ホビット 竜に奪われた王国
レビュアー試写会にて鑑賞。
一所懸命レビュアーであることをアピールしたら試写状がたくさん来過ぎて消化しきれなかった。
下記提供元様ありがとうございました。
2月3日@よみうりホール 3D
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2月5日@ニッショーホール 2D
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不明

(C) 2013 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC.
英題: THE HOBBIT: THE DESOLATION OF SMAUG
製作年: 2013年
製作国: アメリカ/ニュージーランド
日本公開: 2014年2月28日
(新宿ピカデリー ほか)
上映時間: 2時間41分
配給: ワーナー・ブラザース映画
監督・脚本: ピーター・ジャクソン
キャスト
ビルボ・バギンズ☆マーティン・フリーマン
ガンダルフ☆イアン・マッケラン
トーリ☆リチャード・アーミティッジ
レゴラス☆オーランド・ブルーム
タウリエル☆エヴァンジェリン・リリー
スマウグ/ネクロマンサー☆ベネディクト・カンバーバッチ
トランディル☆リー・ペイス
バード/ギリオン☆ルーク・エヴァンス
他
【ストーリー】
ホビット族の青年ビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)は、魔法使いのガンダルフ(イアン・マッケラン)や屈強なドワーフの一行と共に、たった一頭で一国を滅亡に導くと伝えられる邪悪な竜スマウグに奪われたドワーフの王国を奪取すべく旅に出る。竜の潜む山を目指す道中、巨大なクモの大群や凶暴なオークたちが一行の行く手を阻むように次々と立ちはだかり……。
【感想】
ホビットの冒険3部作の二作目。
内容は、「ホビット 三つの世界」といったところ(笑)
今回は、森のエルフの世界と湖のほとりの人間界、そしてドワーフの地底王国が舞台となる。
昨年時点では、2013年12月13日公開予定「ホビット スマウグの荒らし場」とネーミングされていたが、なぜか「奪われた王国」に変更。
どうせ変えるならもっと大胆に変えればいいのにと思った。
2014年7月18日公開予定「ホビット ゆきて帰りし物語」の題名はどうなるのだろう。
三部作の真ん中の作品だということを知らずに来ている人が多かったようで、終映後「えっ、これで終わり?」というザワツキがあった。
「ハンガーゲーム2」の試写会の時もそうだったようだが、全体像くらい理解した上で観に来るべきだろう。
ましてや、今回はレビュアー試写会のはずなのに(笑)
映画の導入部は、ガンダルフとトーリが酒場で出会うシーン。
第一部より前の話のはずで少し混乱した。
省略して第一部のおわりから直結させた方がわかりやすかったと思う。
前回はたしかオークとアクマイヌの追跡をオオワシで逃れて終わったはず。
どこかに着地したところから始めたほうがよかった。
⇒そのシーンが終わり、ふたたび旅が始まってからは怒涛の展開が待っている。
第一部では、サルマン(クリストファー・リー)フロド(イライジャ・ウッド)エルロンド(ヒューゴ・ウィービング)のゲスト出演があったが今回はなし。
かわりに、レゴラス(オーランド・ブルーム)が大活躍。
原作には登場しないサウロンまで姿をみせ、これはロード・オブ・ザ・リングか?と思った。(笑)
今回の目玉アクションは森のエルフの館からの脱出。
ドワーフたちは樽の中にはいり地下水流から地上の激流へと脱出。
それをオークの群れが追撃。
さらにレゴラスとタウリエルが入り乱れての活劇がえんえんと展開される。
なんとかオークの追撃をふりきり湖のほとりにたどりつく。
そこに都合よく居合わせたバード。
樽の中のドワーフのうえに魚をつみこみ、人間の町レイクタウンに潜入。
そこを起点に、ドワーフ王国への秘密の扉からの侵入を試みる。
ちょっとした困難はあるのだが、それはお約束というもの(笑)
見事に扉をあけ、しのびのもの(ビルボ・バギンズ)の出番。
アーケンの石をめぐるスマウグとの鬼ごっこが始まる。
あれだけ大量の金銀財宝の中から、都合よくアーケンの石が白く光り輝くのもご愛嬌である。(笑)
というわけで、テンポよく次から次へとストーリーが展開して、2時間41分という長い尺はあっと言う間におわる。
で、冒頭に書いた通り、えっこれで終わり?to be continued となるわけである。
感想のまとめは以下の通り。
はやく「ゆきて帰りし物語」魅せてくれ!
ゆきて帰りし物語≪≫思いがけない冒険
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